バイク エアクリーナーエレメントをdiyして、経費を節約しています。

雨の日はガレージで作業

雨で外の作業はできないから、ガレージ内でバイクのメンテナンスをしました。

エアクリーナーエレメントの交換手順

CB1300のマニュアルです。今回はしばらくやっていなかった、エアクリーナーエレメントの手入れをすることにしました。

エアクリーナーは1年ごとに点検、4万kmで交換と書いてあります。しかし、私は1998年から、23年間で2台のCB1300に乗り続けている経験から、エアークリーナーが汚れると、ひどい場合エンジンがかからなかったり、性能にも影響したので、こまめに手入れをしています。

マニュアルには、エアクリーナーエレメントの取り外し、取り付けが図解入りで紹介されているので、そのとおりに作業すれば間違いなく手入れができます。

ガレージ内での交換作業

1台目のCB1300はエレメントが外れにくく、取り付けにも時間がかかりましたが、ちゃんと改良されていて、10年前に購入した2台目CB1300のメンテナンスは楽になっています。

ガレージ内でエアクリーナーエレメントを外したところです。

これが新品です。実はこの新品 普段は使用しません

エレメントにした工夫

外した物の中をのぞくと、DIYしているエアクリーナーエレメントはこんな風になっています。

比べると一目瞭然です。新品では細かくジャバラ折りした紙が入ってクリーナーの機能をしています。私がDIYしたものは、その紙を取り去って代わりに換気扇フィルターを丸めて何層にもした物を入れて、スプリング状の針金で固定しています。フィルターに黒い汚れが付いて、シッカリ機能していることが解ります。汚れたら簡単に交換できて、費用もメチャ安いです。

これが使用している換気扇用のフィルターです。

このエアクリーナーエレメントの構造は、筒の内側へ外気を取り込み、フィルターでろ過したクリーンエアーは、筒の中から外に押し出されてエンジンへ行っています。つまり筒の内側から外側へと圧力がかかるので、自作フィルターは筒の内側の壁に押し付けられる構造です。このことを理解してDIYすれば、大きな間違いはしません。

取り付けと復旧作業

エンジンが停止している時も、このフィルターを形が崩れないように筒の壁に押し当てるため、コイル状の針金で押さえています。エアクリーナーエレメントは新品だと5000円近くします。鹿児島で勤務している時、桜島の灰でエアークリーナーがすぐに汚れるので、この方法を考えました。取り付ける前にフィルターにオイルスプレーをかるく吹きかけます。

バイクの整備をしているプロからすれば、メチャクチャな方法だ! と言われそうですが、1台目のCB1300から始めて、もう20年以上、走行距離も2台で15万km以上走ってみて、エンジンが不調になることは一度もありませんでした。

4万㎞も汚れたクリーナーを交換せずに走るより、マメに取り換えるからいつも調子良く走ってくれています。ただし、私は少々のリスクは覚悟の上でやっているので、大切な愛車を危険にさらしたくない皆さんは参考程度にしてください。日頃のメンテナンスのヒントになれば幸いです。

エアークリーナーエレメントのカバーを取り付けました。

サイドカバーを取り付ければ、作業終了です。

あとはシートを取り付けるだけです。雨の日はガレージで音楽を流しながら のんびりバイクのメンテナンスが私のくつろぎの時間です。またね

京浜急行の車窓から

10年間東京で勤務しました。通勤のため、横須賀から品川まで京浜急行に乗りましたが、車窓から外を眺めていると、いろいろ興味深い光景を目にします。これはその1例で車窓からの1枚です。

東京の大森海岸駅と立会川駅の間、上り線で片側4車線ある道路が2方向に分かれた先の風景です。白バイが待機しています。

グーグルマップの写真です。白バイが見張っている場所の手前には、片側4車線道路に2車線ずつ日本橋方面と新橋方面の案内が何か所か道路に書かれています。標識もあると思います。 そして、2方向に分かれる手前の道路には、車線変更禁止の黄色のラインがペイントしてあります。

しかし2方向に分かれる直前になってから、黄色の線を越えて進路変更する違反車両が多いのか、車窓から見るといつも白バイやパトカー、時には自転車の警察官が待機していて、捕まっているような車両もけっこうな頻度で確認できます。不慣れな場所をドライブする時は、こんなところも注意が必要ですね。

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