おもちゃの王様に半世紀前の作品を展示しました!

衣笠にある老舗玩具店「おもちゃの王様」

横須賀市衣笠にある老舗の玩具店「おもちゃの王様」です。毎年プラモデルのコンテストを開いてグランプリの「王様賞」を決定していますが、 昨年と今年はコロナで開催中止 のため、「第60~68回」の作品を展示しています。私も高校時代の第10回の時に「王様賞」を受賞しました。 懐かしくなり、本当に久しぶりに受賞したトロフィーや帆船の写真を持参して訪れたら、2代目店主の 平岡育子さんから、ショーケースに私の帆船も飾ってはどうかという提案を頂きました。50年ぶりに大勢の方に帆船を見てもらう、願ってもないチヤンスなので、調整のうえ帆船とトロフィーを持っていくことにしました。

搬 入 準 備

48年前に作った帆船「パミール」と賞状、トロフィー、設計図です。「パミール」は1904年にドイツで造られた3000トンの大型帆船です。模型は50年近く経っています。普段は自宅でビニールカバーで覆っていますが、よく見ると、ホコリを被っています。 だからといってエアーダスターを吹きかけたら、古くなっている糸が切れて帆がバラバラになるでしょう。「年代物」ということで、ホコリは許してもらうことにします。帆船は77㎝の長さなので、車で運ぶことにしました。プラモデルなので、重量はありません。しかし、船体の下に付けた「キットに付いていた台」は小さすぎて、車が揺れると倒れそうです。倒れないように処置して、後部に載せます。

車に載せました。幅のある板にセロテープで固定しました。これで車の揺れで倒れることはありません。自作してある「木の台」も持っていきます。

ショーケースに展示

無事におもちゃの王様から聞いていた駐車場に到着して、トロフィーや手荷物は紙袋に入れ、帆船を片手で持って、おもちゃの王様へ歩いて行きました。 お店の開店に合わせて10時過ぎにアーケードを通って向かったら、他の店も開店したので、アーケード内の通路はお客さんがかなり多かったです。帆船が通行人の肩にでも当たったらひとたまりもないから、店に入るまで周囲の人の動きが気になりました。無事に到着すると、店長の平岡さんがショーケースのスペースを空けて準備ばんたんで迎え入れてくれました。おもちゃの王様のショーケースに入れてもらいました。帆船の寸法を伝えていたので、すんなり入りました。

帆船の上の棚には最近の プラモデルのコンテストで王様賞を受賞した作品が展示されています。今のプラモデルはガンダム関連やアニメの主人公らしきフィギュアが流行りなんですね。

来年の7月末まで1年近く展示するそうです。半世紀も前に作った作品が、また皆さんに見ていただける機会を得て嬉しい限りです。期間中に時々はお邪魔して、見学してくれた人の感想などを聞くつもりです。またね

横須賀の風景

近隣の公園を散歩していたら、注意書きが目に留まりました。

スズメバチが集まっていて大変危険と書いてあります。

注意書きの後ろの木を見てみました。スズメバチが何匹か集まっていました。デカい蜂です。公園の管理を担当している人が、スズメバチを見つけて注意書きを設置してくれたんですね。公園の散歩は気持ち良いけれど、こんな危険があるんだと、感じました。

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