10月は台風の接近が一番多い 接近に備える

9月最後の30日、台風16号が接近して「関東は今夜から荒れ模様」とニュースや天気予報で報じていました。接近しながら、徐々に勢力が衰えているものの、昼時点で940hPaと、メチャデカい台風だから備えをシッカリすることにしました。

猛烈台風に対する準備

我が家は横須賀の高台にあり、東京湾が見えるし夏は涼しいのですが、台風の影響をまともに受けます。1階のすだれが強風でバタつかないように丸めました。

背の高い庭木は、強風で折れないように、支えを付けました。

植木鉢は強風と潮風にやられそうなので、1階リビングにブルーシートを広げて、並べました。

ガーデンテーブルやチェアは、パラソル用の重たい台があるテーブル以外は、ガレージ前の壁に転がらないように置きました。

玄関前のプランターや傘立ては、玄関内にしまいました。今回の台風は関東の沖合を進む予報だから、直接の影響が無いとしても、メチャデカい台風で強風円や暴風円が大きいな。強風対策をしっかりやりました。ただし、台風は上陸しないで関東沖を北上するので、窓のシャッターは降ろすけれど、養生テープをガラスに貼るという作業は、進路が陸側に曲がらない限り、やらないことにしました。後は被害が無いことを祈りながら、台風が通り過ぎるのを待つだけです。

台風の接近

1日 台風が接近して大雨の庭です。水たまりができましたが、風の影響はそれほどでもありませんでした。屋根に降った雨水を溜める貯水槽は満タンになりました。トイレや庭木の水やりに1週間くらいは使えます。

台風一過

台風が過ぎ去って、横須賀も2日は台風一過の秋晴れとなりました。日中の気温は30度近くまで上がり真夏のようですが、湿度が低くてカラッとしていました。私はバイクでJR横須賀駅近くのヴェルニー公園へ行ってきました。ヴェルニー公園はバラで有名だけど、台風の影響もありまだ咲いているのは少なかったよ。

緊急事態宣言が解除されて、横須賀軍港めぐりの遊覧船が1日から再開されました。密を避けるため定員の80%で運行しているようです。天気が良いので、お客さんは2階の甲板に上がって見学しているのが解ります。私も仲間が横須賀に来た時、一緒に乗船して2回ほど楽しみました。船のスタッフは米艦艇や海上自衛隊の護衛艦のことをよく勉強していて、初心者だけでなく、良く知っている私が聞いていても楽しく軍港をめぐりました。

海上自衛隊のYバースには、砕氷艦(南極観測船)「しらせ」が停泊していました。 南極から帰ってきて毎年5月には乗員の半分が入れ替わります。今は乗員の訓練が完了し、後は大型ヘリ2機を搭載して、艦側物資を積み込み、最後に観測隊の物資を積み込んで11月に南極へ向けて出港です。私が南極で飛んだ時の「しらせ」は艦番号5002でしたが、今は2代目の5003「しらせ」です。2代目「しらせ」は、物資がコンテナ化されたのと、人員用のエレベーターが付いたのが大きな変更点です。艦のサイズは初代「しらせ」とほぼ同じで、推進力も3万馬力で同じです。ただしスクリューは3個から2個になっています。「しらせ」の前の「ふじ」が、南極で氷にスクリューが当たり破損した経験上、初代「しらせ」は破損リスクが少ない「中軸」のスクリューを設けていましたが、製造技術の向上や南極での経験の積み重ねにより、2代目「しらせ」は推進軸が2軸でスクリューも2個で大丈夫という判断になりました。 近年 観測隊員は旅客機でオーストラリアへ移動して、しらせが南極の途中で立ち寄るオーストラリアのフリーマントルで乗艦しています。ただし昨年の出発はコロナのため、観測隊員も日本から乗艦して、途中のオーストラリアでは入港中の上陸は許可されず、食料や燃料の補給だけしたようです。今年はどうするんですかね。南極前のオーストラリアでリフレッシュできないのは可哀そうですが、艦内でコロナ感染者が発生したら大変だから仕方ないですね。またね

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