我が家の東側通路です。道路から不審者が庭に入らないように、フェンスをしています。
2018年の4月に設置したから、3年半が経ちました。
良く見ると、補強のためにくくりつけた鉄の棒が腐って、足元が無くなっています。フェンスも錆が目立ち始めました。我が家は横須賀の東京湾が見下ろせる高台にあるので、景色が良いけれど、塩害はすさまじいのです。
腐った鉄の棒を取り外して、新しく鉄棒を打ち込んで補強することにしました。
丁度良い鉄棒があったので、これを使います。
新しく鉄棒を打ち込む場所が、地下に岩があるようで硬くて突き刺さりません。我が家は大手業者が丘を削って宅地造成した土地に建てました。そのため、岩盤が硬くて地震に強いのですが、庭を少し掘ると石や岩に当たります。そういうときは、これで岩を砕いて刺しています。
思い切りハンマーでたたいて岩を打ち砕くつもりでしたが、岩だと思っていた硬い物は地中に通っていた水道管だったようです。水が噴き出しました。こんな場所に水道管が通っているとは!!!
急いで周りの土をどけてみました。やはり水道管がありました。小さい穴が開いていて、そこから水が噴き出ています。やれやれ
倉庫にあった竹ひごを穴に差したら、水漏れは止まりました。小さい穴だから、竹ひごの先端だけ残して切断し、ビニールテープを巻いておけば、一時的には大丈夫かと思いました。しかし悪いことに、明日は28日御用納めです。症状が悪くなって業者を呼びたくても、年末年始は無理かもしれません。今日、専門業者にやってもらうことにしました。
近くの水道工事をやる事務所に行ってみると、年末で忙しく、作業員が出払っていて無理だと言われました。
しかし、写真にある「横須賀上下水道サービスセンター」の名刺をもらい、そこに電話したら、すぐに来てくれることになりました。料金は3~5万円かかるとのこと。意外に高いんだな! しかし背に腹は代えられないのでお願いしました。
電話してから1時間もしない前に作業車が到着しました。
水道の元栓を止めて、水道管の穴が開いた場所の部分を切断しています。
あっという間に切断できました。さすがに専門業者は道具が違います。
だいぶ「継ぎ手のパイプ」を使いましたが、持参の部品で繋げてくれました。すぐ隣にはガス管も通っていました。ガス管に穴を開けたら大変なことになっていました。水道管も小さな穴で済んだから、不幸中の幸いかな。業者さんの話では、コロナの巣ごもりで、自分でやろうとして水道の蛇口を壊したりする人が多いそうです。安く済むからと知識が無いのにいじり回すと、壊して高い代償になるねと言ってました。わたしも同類だな!! トホホ
庭に杭を打ち込む時、特に家の基礎周辺にはいろいろな配管がとおっているから、注意が必要ですね。
今日の事で身に沁みました。
ちなみに、今日の授業料は41000円でした。 ではまた。
コメント