暖房器具に3台目の台車を作ります

ファンヒーターを載せている台

1階にある2台の石油ファンヒーターです。2台とも台車に載せているから、簡単に使いたい場所へ移動できます。

1階にあるストーブ

1階居間で使っている反射式ストーブです。一人で1階居間に居る時は、ファンヒーターより経済的なこの反射式ストーブを使用しています。お湯も沸かせて便利です。これも台車に載せて簡単に移動出来たら、もっと便利になります。そこで、3台目の台車を作ることにしました。

じゅうたんの上を移動するためのキャスター

プレート式のゴム製車輪をホームセンターで買ってきました。今使っている2台の台車は主に床を移動させていますが、今回作る台車はじゅうたんの上を移動させることが多いです。そのため2台目の台車に付けた車輪より少し大きい車輪にして、じゅうたんの上でもスムーズに動かせるようにします。許容荷重は、2台目の台車に使った車輪は1個あたり12㎏でしたが、こちらは20㎏です。少し大きくなるだけで、性能がかなり違ってきますね。

台車に使う板を選びました

台車に使う板は、シッカリしたべニア板が良いです。1枚だけフルサイズの厚手のべニア板があるのですが、カットして使うのはもったいないので、今回は別の物で代用になるものを探しました。

洋タンスを分解して処分した時の板がまだありました。タンスに使っている板は木目調の化粧板の下が中空になっていることが多いのですが、何とか補強して使います。

カットしてみたらこんな感じです!!

予想した通り、板の中はスカスカです。このままでは到底、重い反射ストーブを載せて動かす台としては使えません。そこで、中に角材や板を挟み込むことにしました。

スカスカな中身を補強する

カットした板から、挟み込む部品を取り出します。化粧板とは、接着剤で付いていたから、金属のヘラを使って剥がしました。

スカスカの中に挟み込む、3個の角材や板を準備しました。ちょうど良い厚さの板や角材にするのが、結構大変でした。

挟み込む部品に木工用ボンドを付けて、板の中に押し込みました。

接着した板は平らなテーブルに置いて、上に厚い板を乗せ、その上に重しをして、一晩放置しました。

翌日に確認したら、ピッタリ接着されていました。角を取ったり、縁をカンナで削って加工しました。

ストーブが台からずれないようにします

ストーブを板の上に載せて、ストーブの周囲を鉛筆でマークしました。ストーブの大きさに合わせてストッパーになる木を四方に設置します。

ストッパーの木を釘で板に固定しました。スカスカな中身を埋めるための板まで届くように、少し長めの釘にしました。これで、台の強度が増します。

塗装します

ストッパーの木のサイドをカンナ掛けした後、マスキングテープを貼り、茶色の水性塗料で塗りました。

前回の投稿のバリケード製作でも使った茶色の塗料では、今回も木目調の板とマッチせず不満です。

塗りなおします

ダークブラウンのスプレー塗料で上塗りします。また、マスキングテープを貼りました。

ダークブラウンの方が、絶対良い仕上りになりました。

完成しました

車輪を付けて完成した台車です。これまでは移動の都度重たいストーブを持ち上げていましたが、嘘のように簡単に移動できるようになりました。ではまた

横須賀の風景

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_2394-1024x768.jpg

天気の良い休日、海にはたくさんの釣り船が出ていました。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_2395-1024x768.jpg

私は釣りをしないので良く判りませんが、防波堤なんかで釣り糸をたらすのより、釣れる魚が違うんでしょうね。

Pocket
LINEで送る
Facebook にシェア

コメント