NT1100で房総半島へツーリングしてきました

東京湾フェリーで房総半島へ

天候に恵まれた平日の朝、横須賀市久里浜港からフェリーに乗船して房総半島に行きました。乗船料金は、排気量1100㏄の愛車NT1100とライダーの私1人で片道2800円です。昔はフェリーが3隻運航でしたが、アクアラインができてからは利用者が減少して2隻運航です。久里浜港は0620が始発で次は0720出発の便です。始発は千葉へゴルフに行く客が多いから、コロナ対応で密を避けるため2番目の便に乗りました。

乗船しました

フェリー内のNT1100です。バイクは船の壁面を利用してベルトで固定されます。このため、普通車なら100台くらいが乗船できますが、バイクは30台くらいしか一度に乗船できません。(出典:東京湾フェリー ホームページ) 以前、14台のバイクでツーリングのため乗船した時は、他のバイクもいたので、ギリギリで14台が一度に乗れたことがありました。 多数のバイクでツーリングのため乗船する時は、特に観光シーズンでバイクが多い時など、全部のバイクが一度に乗れないと次の出港は1時間後だから要注意です。

東京湾フェリーは、横須賀の久里浜と千葉県の金谷を結んでいます。東京湾の出入り口に近い浦賀水道という、首都圏と外洋を結ぶ海の要衝を横切る航路なので、デカい船の前や後ろを横切ります。乗船した時も東京方面に向かうコンテナ船がフェリーの前を通過しました。

こんなに近い距離で、航行中の大型船の後方を横切るのは、東京湾フェリーしか体験できないでしょうね。

40分間の船旅でした。フェリーを下船して国道127号線を南下し、館山に着きました。館山は私が若い頃10年以上勤務した場所で、懐かしい場所です。

館山駅近くにある「中村パン屋」さんです。館山でパン屋といえば「中パン」というくらいパンやケーキが美味しくて有名です。歌手のゆずが来店したり、バナナマンのせっかくグルメでも紹介さたから、テレビの旅番組で観た人もいると思います。1階が売店、2階が喫茶店です。

2階の喫茶店で朝食を食べました。モーニングは厚切りのトースト、ゆで卵、たっぷりのサラダ、コーヒーが付いて398円です。メチャ安くて美味しいです。ここに来たら私はソフトクリームあんみつのハーフも食べます。こちらもとっても美味しくて、ハーフサイズとモーニングが私には丁度良い量になります。館山に来たら、必ず寄るお店です。

1階の売店です。ロシアンケーキを家族の土産に買いました。時節柄「ロシア」の名前には抵抗がありましたが、美味しさに負けました。

私が若い時お世話になった館山市内の「三栄オート」さんです。館山勤務の時に、80㏄と200㏄のオフロードバイク、400㏄と750㏄のロードバイクを購入したり、砂浜でオフロードバイクを走知らせていてパンクした時は、店の軽トラックで助けに来て頂きました。ご主人は私より年上ですが、今でも現役でバイクにかかわっておられて、南房総では数少ない グレードの高い整備に関する技能資格の保有者です。NT1100の「売り」である「ダブル・クラッチ・トランスミッション」についても詳しく理解されていて、私に話してくれました。

館山市内を出て、フラワーラインを走りました。ほとんど車が通っていません。オートクルーズを試してみました。50km定速でのクルージングです。右手を離しての写真撮影ができました。とっても快適です。

鴨川を過ぎて、御宿まで走りました。観光名所の「月の砂漠記念像」の近くでバイクを停めました。童謡の「月の砂漠」はこの御宿海岸がモデルなんですね。

平日のためか観光客が少なくて、じっくり鑑賞することができました。九十九里海岸まで行きたかったのですが、あちこち寄り道したので、ここからアクアラインを目指すことにします。

房総半島を横断して、アクアラインを目指しました。途中の道路もガラガラで、オートクルーズで速度を設定して走ります。設定後も1km単位で微調整できるし、信号もほとんどありませんから、前に車が走っていても使えます。

アクアラインの海ほたるです。車の量は多くなりましたが、渋滞が無くスムーズに到着できました。

バイクの駐車はトラックと同じエリアでした。デカいトラックが駐車できない狭いスペースがバイクの駐車スペースでした。スペースの効率的な使い方をしているんだな。

今回のツーリング経路です。楽しい日帰りツーリングした。

バイクのメーターに表示された、今日のツーリングデータです。266.8キロ走りました。燃費が22.6キロも伸びました。CB1300SBでは、ツーリングでも19キロくらいしか走らなかったから、とっても嬉しいです。1100㏄のツインエンジンはパワーも十分あり、オートマチックなのに道路状況に応じていろいろなモードを選べるから、マニュアルで操作しているような面白い走りができました。途中でお邪魔した「三栄モータース」の親父さんも「6速オートマ」の「デュアル・クラッチ・トランスミッション」を知っちゃうと、これしか乗れなくなるよ ! といわれたことが「納得 !」です。ではまた

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