包丁とまな板の手入れ

所有している砥石

切れなくなった包丁を研ぐ作業と、汚れてきたまな板の清掃を定期的にやっています。写真は私が保有している砥石の一部です。よく使うのが一番手前の「仕上用」です。私が若い時に買ったもので、長年使っているから真ん中がかなりすり減っています。真ん中の砥石は「荒仕上」そして一番向こうの古臭い木の台に乗っているのが、生前の親父が使っていた「仕上用」の砥石です。左側の小さい砥石は草刈り鎌などを研ぐとき便利な「仕上用の小さい砥石」です。

生前親父が使っていた砥石

気にも留めなかった親父の砥石を、最近使ってみました。古臭くてまったく期待していませんでしたが、私のより大きいこともあり、研ぎやすいのです。それからは親父のを使っています。外の蛇口下に小さなコンクリートブロックを置いて、その上にずれ防止のため雑巾を挟んで、砥石を載せています。ちょっと大きいだけなのに、こんなに研ぎやすいとは、驚きです。砥石を固定している木はさすがに古くて腐る寸前のようなので、これ以上木の劣化が進んだら、別の木を探してでもこの「親父の砥石」が使いたくなりました。死んだ親父が「どうだ! 俺の道具はいいだろう」と言っている気がします。

並行してまな板の除菌と清掃

包丁を研ぐときは、平行してまな板の清掃をやっています。水で濡らしてからキッチン泡ハイターをスプレーします。

ハイターをしたまな板を横に置いてハイターの効果が表れるのを待ちながら、包丁を研ぎます。

直ぐに切れ味が落ちる包丁と汚れるまな板

我が家の包丁はステンレス製なので、錆びないで綺麗だけれど直ぐに切れなくなります。2週間に1回は研ぐようにしています。ついでに草刈り鎌やハサミも研ぐことがあります。

まな板は仕上げにジフのクリームクレンザーで擦って汚れを落としています。

作業しながら、最近思うこと

綺麗になりました。親父は生前、休みの日などで時間があると黙々と日曜大工や趣味の盆栽の世話をしていました。私には何も教えてくれなかったから、包丁研ぎなどの作業はすべて、自己流と経験の積み重ねでやっています。私自身も日曜大工に夢中になると没頭してしまい、子供たちが近くにいてもやり方を教えることはあまりなかったな!! 家庭サービスは海水浴やスキーに連れて行ったり、家族旅行することが多かったけれど、普段の生活の中でも子供たちに伝えておきたかったことが多いと感じる今日この頃です。ではまた

アジサイ

梅雨入りして、紫陽花が一番輝いているようです。写真は横須賀美術館周辺の紫陽花です。

こちらは我が家の庭の紫陽花です。毎年鮮やかな青の花が咲きます。

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