庭木の消毒

噴霧器を調達しました

我が家の庭木にも、真夏の今は葉が生い茂っています。 消毒をしないと いろいろな害虫が住処を求めてやってくるので、毎年数回消毒をしています。親父が元気なころはすべて任せて好きにさせていました。しかし、親父が亡くなった後は手入れをやる人がいないから、見よう見まねで親父が使っていた噴霧器に親父が買いそろえた農薬を入れて撒いています。 しかしその噴霧器もとうとう使えなくなったので、新しく購入しました。アームが長い物を選びました。

親父が使っていた農薬

農薬も親父が使っていた物がまだ残っています。「スミチオン乳剤」といって草花・庭木・野菜や果樹などを加害する広範囲の害虫に効果のある代表的な園芸用殺虫剤だそうです。500~1000倍に薄めて使い、散布時は、マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用することと注意書きがあります。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをして衣服を換えるともあります。一般的な農薬だけど、気を付けないと人間にもかなりの害を及ぼすんだな。 昨年まではこの注意書きに従い風が弱い時に風上から噴霧していました。

ベランダから噴霧します

しかし、今回新しい機材を買ったし、作業手順をおさらいしていて、ふと気が付きました。  我が家の庭は奥行きが無いから、2階のベランダからでもすべての庭木に噴霧できるのでは!?  噴霧器に希釈した農薬を入れて、早速ベランダに持ってきました。

なかなか効果的です

近所がまだ起きていない午前4時過ぎです。噴霧してみました。 予想通り長いアームと自分の腕を伸ばせば、端の庭木まで噴霧できます。2階ベランダからの噴霧なので、少々風があっても自分に薬液がかかる心配がありません。 それに地上からではなかなか薬液をかけるのが難しかった、庭木のてっぺんにも簡単にかけられます。 

親父の使い古しの噴霧器は、直ぐに調子が悪くなって使いずらかったけれど、さすがに新品は使いやすいです。

大正解でした!

狭い庭だから、ベランダからの噴霧で隅々まで薬液をかけることができました。  調子よく作業をしていたら、あっという間に2ℓの薬液を噴霧しました。いつもの2倍くらいかけたから害虫も寄ってこないでしょう。ただ、半日くらいは農薬の臭いがきつかったです。  庭に置いていたガーデンテーブルや椅子にもかかってしまったから水洗いしました。 次からは片付けた後噴霧します。初めて2階ベランダから作業してみて、こんなに安全に作業できるのなら、もっと早く気が付くべきだったと思いました。ではまた

Pocket
LINEで送る
Facebook にシェア

コメント