扇風機になった換気扇の安全対策

ファンに触れてしまわないか心配です

親父の遺品でずっと倉庫の隅に眠っていた換気扇を久しぶりに動かしたら、とっても力強くファンが回転して送風してくれます。汚れたり劣化していた各部を整備して架台を作って扇風機として使い、この猛暑の中、ガレージでのバイク整備などに重宝しています。 しかし安全ネットが無いから、ちょっとした不注意でファンに触れたり、何かが当たっては大変です。 そこで、ネットになる物を買ってくることも考えましたが、木枠に釘を打ち付けて、針金を蜘蛛の巣のように張ることにしました。

木枠に釘を等間隔に打ち付けるため、印を付ける時に良い道具がありました。昔パイロットをしていた時に使っていた「テンポイントデバイダー(等分割デバイダー)」です。一定の長さを簡単に等分割できるデバイダーで、測量や製図、設計の分野で利用されているようです。私はフライトの準備で航空図に飛行経路を作図したりするときに使っていました。 この道具を使えば簡単に等間隔の長さが作図できます。

くぎを打ち込むポイントに、等間隔で印を付けます。 簡単に印を付けられました。

釘を打ち込みます。

釘の打ち込み作業が終わりました。間隔は私の手が触れなければ良いので1.5㎝です。

安全ネットを作るために張り巡らせる針金をチョイスします。

いろいろ検討した結果、園芸などで使うビニールタイを使うことにしました。これなら、簡単に作業が出来てピンと張れる気がします。

ビニールタイを張り巡らせてみました。ピンと張れていますが、ねじれが解って、見た目がイマイチでした。

そこで、いちばん細いステンレス製のワイヤーでやり直して見ます。

こちらの方がとっても見栄えが良くなりました。このままでも良いのですが、補強のため横方向にもワイヤーを2本張ることにしました。

縦のワイヤーを編むような形で太いステンレスワイヤーを2本張りました。これで、不注意でファンに手が触れたりする心配が無くなりました。 しばらくこれで使うことにします。ではまた

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