カッコいいバイクなのに、よく見ると錆が出始めました

購入から9年経ったオフロードバイク

WR250Rは普段はガレージに格納しているから、風雨や夏の強烈な紫外線にさらされることも無く、パット見た感じではとっても綺麗です。しかしよく見てみるとハンドルに錆が出たり、後から取り付けた小物入れやそれを支える鉄板が汚れてきました。

小物入れを外して見たら、ハンドルの錆びがかなり進んでいることが確認できました。

ETCが使用できない有料道路(近くでは逗子葉山新道)で必要な、コインホルダーを入れたりする小物入れも少し錆びてきました。

まず錆び落としから始めました。まだ錆が始まったばかりなので、紙やすりで簡単に綺麗になります。

ヤスリがけした後の写真です。細かい粉塵がバイクのメーターやハンドル周りに飛び散っています。 以前なら雑巾で拭いたり、ブラシで落としていましたが、今では春に購入したコンプレッサーがあるので、出動させます。エアダスターで粉塵を吹き飛ばすのです。

コンプレッサーは普段はガレージ奥の物置に格納しています。物置の入り口まで移動させて、電源は大電力が必要なのでガレージ内のコンセントではなく、自宅の中のいちばん近いコンセントから取りました。 静音タイプのコンプレッサーにして正解でした。近所に気を遣わず作業ができます。

エアダスターで粉塵を吹き飛ばしました。 とっても綺麗になりました。

ついでに室内でカバーをかけずに飾っていて、ホコリまみれになってしまった自作の帆船のホコリも吹き飛ばしました。この帆船は全部手作りで、南極へ向かう砕氷艦「しらせ」の艦内で作りました。乗艦時に適当な角材を準備していなかったから、船体はべニア板を重ねて接着して、厚い板状にしてから削り出しました。そのため、べニアの断面の縞々がそのまま出ています。埃が取り払われて綺麗になりました。

小物入れを支える鉄板はメタルプライマーで下塗りしてから、黒色のスプレー塗料で塗装しました。

錆を落としたハンドルは、スプレー塗料がかかってはマズイ部分を、古いハンカチやマスキングテープで覆いました。その後メタルプライマーで下塗りして、仕上げはシルバーのスプレー塗料で塗装しています。

ハンドルが綺麗になりました。

綺麗になった小物入れも取り付けました。

化粧直しが終了しました。綺麗になって嬉しいです。このヤマハWR250Rは、発売時他社の同型バイクより飛びぬけてハイパワーのため、近年の排ガス規制にクリアできず生産中止になってしまいました。フレームも他社がスチールなのに、唯一レーサーとおなじアルミフレームを採用していて、ハイパワーで最軽量だから、メチャ速いです。 新車販売価格が70万ちょっとでしたが、今では中古車市場で100万円以上の値がついているんですよ。 100万円提示されても、絶対に手放せないバイクだと感じていて、大切に手入れして乗り続けます。

我が家の近況

先週、台風14号が近づいてきた時、強風に備えて庭の対策をしました。すだれは丸めて固定しました。

庭木も強風で折れそうなものは、自宅にあった角材や鉄棒で補強しました。まだこの先、台風が頻発しそうだから、庭木は10月中旬くらいまで、このままにしておきます。最近の台風は「過去に経験したことが無いくらい」なんてのが多いから、油断できないですね。

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