室内用多機能組み立て物干しの 棒が外れてしまいます

娘が引っ越しで置いて行った物干し

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室内用の組み立て式物干しです。娘が埼玉県の上尾市から横浜市へ引っ越す時にいらなくなったと言って置いて行ったものです。最近は台風や長雨で室内干しが多くなり、我が家で活躍しています。 それでも、最近不具合な点を発見しました。娘はこのために使いづらくなり手放したんだな!!

使っているとフレームが外れてしまう

組み立て式のため、金属の棒をプラスチック製のパーツに差してストッパーを止める位置に動かすだけで固定できます。簡単に組み立てられるのが「売り」なんでしょうが、数年使っているとそのストッパーの機能が弱くなり、少しの力でも外れてしまうのです。 これは何とかしないと、毎回外れてしまうのでは我が家でも使うのが嫌になり、「ゴミ箱行き」になりそうです。

外れないようにする工夫の案

金属の棒が外れないようにする処置の案をいろいろ考えました。一案は金属の棒とプラスチックのパーツにグルグルとビニールテープを巻く方法です。これで、ある程度引っ張る方向に力が働いても外れないでしょう。  二案は両端にあるプラスチックのパーツを縛るように、針金で結ぶ方法です。二案の方がよりシッカリと固定できそうです。 でも見た目が悪いですよね。

もっと良い方法が閃きました

あれこれ思案しているうちに、良い方法が閃いたので、早速行動することにしました。緩んだストッパーを「開」の状態にして、差し込んだ金属棒にマジックでマーキングします。

黒色のマジックでマーキングしました。

先ほどマーキングした金属棒を外して、電動ドリルで穴を開けます。開けたい位置に「ポンチ」でマーキングします。 ポンチはドリルで穴をあけようとするとき、その位置がずれないようにあらかじめ目印をつける道具です。をあける位置にポンチを打って凹みをつけておくことで、ドリルの先端がずれることなく正確に穴をあけることができるのです。 この鉄棒のように表面が丸くて滑る位置に穴を開けるのには、必要不可欠な道具です。

穴を開けた場所にネジを付けます。ストックしてあるネジから、適当なネジを選びました。

ポンチでへこみを付けた部分に、電動ドリルで穴を開けました。先ほど選んだネジを入れることが出来る太さのドリルの刃にします。今回は3.2mmの刃をドリルに取り付けました。

作業が終わり、金属の棒を取り付けました。

穴を開けた後、金属の棒をプラスチックのパーツに差しこみました。そしてネジを取り付けました。マジックでマーキングした位置にピタリとネジが付きました。これで金属の棒が外れることはありません。 使わなくなって分解する時もネジを外せば、簡単に作業ができるし、針金で縛るのよりずっと見た目も綺麗です。

ストッパーは金属の棒を固定するためにプラスチックのパーツのあちこちに付いていますが、今回は一番外れやすくてストッパーが甘くなった2か所にネジを付けました。見た目もスッキリで、満足できる仕上りになりました。

早速使っています。

室内干しの便利アイテムとして、早速使っています。 修理して棒が外れなくなったのを娘が見たら、今住んでいる横浜の部屋に持って帰ると言い出すかな!? いやいや年金暮らしの私たちより金持ちだから、もっと良い室内用の物干しを使っているでしょうね。 ではまた

横須賀の近況

浦賀の港に帆船が停泊していました。 3本マストで、カッコ良いスタイルです。船首には「みらいへ」と書いてあります。

帰宅してからパソコンで検索しました。 以下は「一般社団法人グローバル人材育成推進機構 帆船みらいへ事業部」のホームページからです

 ●帆船「みらいへ」概要
 運航者・・・グローバル人材育成推進機構
 用途・・・旅客船(練習帆船)
 総トン数・・・230トン(国内)・362トン(国際)
 全長・幅・・・52.16m×8.60m
 旅客定員・・・38人(宿泊の場合)
 主機関・・・320PS×1基
 帆装・・・3本マスト・総帆数13枚

帆船「みらいへ」は、日本で唯一、一般の皆さまが自由に乗ることができる帆船です。
私たちは、「地球人になろう。」をテーマに、未来を担うグローバル人材の育成を目的とし、セイルトレーニング等を用いた実践・体験型野外教育を展開し、決断力や責任感、コミュニケーション力を養い、チームワークやリーダーシップ等、総合的な人間力向上を目指す様々なプログラムを提供します。

帆船が大好きで、模型も数隻造った私としては、一度くらい帆船に乗船して帆に風を受けて走るのを体験したいですね。

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