5インチナビのスイッチ操作が難しい

6年近く使用しているナビ

現在はNT1100に常時取りつけているナビです。6年前の初夏に購入しました。それまではソニーの3.5インチナビ(現在は販売終了)を使用していましたが、6年前のゴールデンウイークにCB1300SBで鹿児島までツーリングした時、途中から不調になったので買い換えました。パナソニック製の5インチナビ「ゴリラ」です。 もともとバイク用では無いので、振動対策をしてCB1300SBに取り付けて3年前の北海道ツーリングでも、ノントラブルで動いてくれました。去年の4月から乗り換えたNT1100でも取り付けて使っています。

操作しずらいメインスイッチ

画面の表示や操作性は申し分ないのですが、一つ気になるポイントがあり使いずらさをずっと感じていました。それはナビの背面にあるメインスイッチの操作です。小さなつまみが背面の右下にあり、スライドさせてON、OFFを切り替えます。ナビをバイクにセットしたままでは、このスイッチの操作が難しいのです。つまみを白く塗って目立つようにしたり、「入」と書いたテープを貼ってみましたが、バイクに付けた状態では見えにくくて、つまみが平面なこともありスイッチを上手く操作できません。そのため、いちいちナビをバイクから取り外してスイッチの操作をすることが多々ありました。

改良するためのヒントを見つけました

そこで考えたのが、スイッチに小さなネジを取り付けて指で触ればすぐに解るようにすることです。これは、私が使っているフルフェイスのヘルメットでやっているので、それが参考になりました。

ヘルメットの拡大写真です。周囲に無数の傷がついているのが確認できると思います。実はこのヘルメットは7年前に新東名高速で事故った時被っていた物です。前を走っていた低速車に衝突して時速100キロで転倒したのですが、その時ヘルメットの左側が道路と擦れて無数の傷が付きました。このヘルメットにはスモークバイザーがセットされていて、そのバイザーを上げたり下げたりするつまみがヘルメットの左にあります。このつまみも事故の時に道路との接触で削れてしまい、操作がしずらくなったのでネジを取り付けて使っています。

ネジを付けたことで、ヘルメットをかぶりバイクの運転中でも、厚手のグローブで操作が出来るようになりました。

早速小さなネジを捜しました

このヘルメットを参考にして、ナビの小さなスイッチにネジを取り付けることにしました。しかし、ヘルメットのつまみよりずっと小さなスイッチにネジを取り付けられるのか、かなり難しいと感じました。とりあえず、ストックしてあるネジから一番小さなサイズを取り出してみました。

ちいさなネジと言ってもスイッチと比べると大きい感じです。

穴開けはピンバイスを使います

そこで、プラモデルの工作で使っている「ピンバイス」を使ってスイッチに穴を開けます。ピンバイスの刃先は小さなプラスチックケースにDIYで仕切りを付けて、サイズごとに格納しているから選びやすいです。

0.8mmのドリルで穴開け

スイッチが小さくて肉厚も薄いようだから、あまり深い穴はあけられません。慎重に穴を開けました。

取り付けられました

ネジを取り付ける時もあまり力を入れるとスイッチが割れてしまいそうなので、思い切りはねじ込めませんでした。そのためネジが外れないようにネジの先端にボンドを付けて、軽くねじ込みました。 一番小さいネジなのですが、こうして取り付けてみるとデカいですね。 それでもスイッチを壊すことなく無事に取り付けられました。

バイクにセットしたままで操作が可能になりました

ネジを付けたことで、スイッチ操作が格段に向上しました。いままでの使いずらさが嘘のようです。 バイクにナビを付けたままの状態でも、簡単にスイッチのON、OFFが出来ます。 ブログを続けていると「ネタ探し」の意味もあり身の回りの「小さな問題」に取り組むようになりました。 ではまた

横須賀の様子

今の時期、県立公園内ではシダの葉がグングン成長しています。場所によって日の当たり方がまちまちだから、いろいろな成長過程のシダの葉が見られるので、集めてみました。写真はクルクルと丸くなりながら地面上に出てきた葉です。

その後、葉の芯がピュッと伸びてきます。

伸びた芯の部分に、小さな葉が出てきました。

こちらは、芯から伸びてきた葉がだいぶ成長しています。

先端部分にまだ産毛のような白いフワフワがありますが、ほぼ立派な葉に成長しました。 これ以外にも公園内を散策するとあちこちで春の訪れを感じます。

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