天幕の保護カバーを作ります

劣化を防ぎたい

思いがけず、駐車場に設置することになったテントです。フレームをDIY用にと近隣住民から譲り受けて、広げてみたらほとんど壊れていなかったから、サイズを計測してピッタリ合う天幕をネツトで購入しました。 夏に向かって強烈な日差しが降り注ぎますが、それをシッカリ遮ってくれてDIY作業をしたり、バイクを駐車場に駐車する時にとっても効果を発揮してくれます。 強風時や夜間は写真のようにたたんで、ベンリベルトで縛っています。

天幕は防水ですが、劣化を抑えるためにカバーで覆いたいと思いました。

カバーにするシートを準備しました

カバーにする素材としては、防水で強風下でもバタつかない比較的厚手のシートが良いでしょう。身の回りにある物で思いつくのが「ブルーシート」です。 早速ブルーシートを購入しましたが、新品を切り刻んでカバーにするのが、もったいなくなりました。 そこでこの新品は自宅のDIY用にして、代わりに現在使用中の少しくたびれたブルーシートを天幕のカバーにすることにしました。

製作に取り掛かります

使うブルーシートは180㎝×180㎝の正方形です。天幕を覆うための長さは4mもあれば十分のはずなので、3等分して繋げることにしました。

3つに切り分けた後、繋げる位置に両面テープを貼りました。

ブルーシートを繋げた後にタッカー(ホチキスの大型版)でシッカリ固定しました。

大きめのシートが出来ました。

3つに切ったブルーシートを繋げました。大きめに作ったので、天幕に取り付けて長さや幅を調節します。

大きさを天幕に合わせます

たたんだ状態の天幕の上にシートを被せてみました。 予想通り大きいので、ピッタリになるように余分な部分をカットします。

幅は10㎝、端は40㎝カットしました。

ピッタリの寸法になりました。

天幕に被せてみました。今度はピッタリの寸法になりました。

横須賀の風景

東京方面から帆船が洋上に向かって航行しています。4本マストで前3本が帆を進行方向に対して横に張る「横帆」、一番後ろが進行方向と同じ方向に帆を張る「縦帆」の「4槽バーク型」と呼ばれる帆船です。

船名が確認できました。「日本丸」です。日本丸は50余年にわたって船員を育成してきた初代日本丸の代替船として1984年に建造されました。 建造場所は住友重工の浦賀造船所です。浦賀造船所は今では遺構になってしまいましたが、当時は海上自衛隊の護衛艦なども建造していました。同型船としてうりふたつの「海王丸」があり、こちらも浦賀造船所で1989年に建造されています。

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