地元の神社です

7月27日(土)、28日(日)は、地元の横須賀鴨居八幡神社で「例大祭/お浜降り」が行われました。 私は我が町内会が神輿を購入した平成2年からコロナ前まで、ずっと夏休暇は祭礼に合わせて帰省し、神輿を担いできました。 しかし今年は氏子総代になったので、町内の代表として祭りにかかわりました。 そこで今回は総代からみた祭礼のブログ投稿とします。
祭り前夜、神社の祭礼準備です

各町内会の氏子総代が作業のできる服装で、祭り前日の夜19時 神社に集合しました。まず、神社神輿を蔵から引き出してきて社務所前の広場に移動しました。そしてリンギ(神輿を担ぐ棒)を神輿に通して綱で固定しました。その後完成した神輿の上にレジャーテントを被せて、周囲をブルーシートで覆いました。四隅には竹を立ててしめ縄を張りました。 その他祭礼のための準備を1時間ほどで終えました。 私は初めての作業でしたが、他の総代は手慣れた手つきで作業をしていました。

本祭の我が町内会館横の駐車場です。広い駐車場なので、祭礼中は契約車両を手配した別の駐車場に移動してもらい、テントを張ってイベント会場の一つとして使います。他の3町内の神輿や山車も集合して、熱中症を防ぐための休憩場所にもなっています。 紙コップでお茶やジュースを振る舞いますが、暑くて消費量が多くなり紙コップが足りなくなりそうです。 私は総代として祭礼衣装に着替えるのが午後なので、ホームセンターの開店時間に車で行って 紙コップ1500個を追加購入してきました。

休憩が終わりました。他町内の神輿や山車が神社に向けて出発していきます。

私は総代として祭礼衣装に着替えました。袴の丈が短いのが、ちょっと気になります。神社から借りている着物や袴はすべて同じサイズのようです。

お浜降り直前の様子です。神社神輿を担ぐ年番の人々が待機しています。

手古舞(てこまい) の二人です。手古舞は、祭りの山車や神輿を先導する男装の女性のことで、手に金棒を持って邪気をはらうとされています。 可愛いですね!
お浜降りが始まりました

いよいよお浜降りが始まりました。赤い服が宮司です。
立派な鯛です

各町内の氏子総代は神饌(しんせん)担当です。神饌とは神社や神棚に供える供物の事で、酒、餅、魚、野菜、果物があり、私は魚(鯛)の担当でした。

神社前の浜に設営された御仮屋で神事が行われました。「投げ餅」が行われることもあり、大勢の人々が周りで見学しています。

全ての行事が終わるころには日も暮れて、各町内の山車や神輿には灯りが点りました。 そして、神社から順々に帰っていきました。
お供え餅を頂きました

祭礼翌日の29日(月)は、各町内の氏子総代が神社に集まって後片付けをして、神事でお供えした餅を頂きました。 餅は早速夕食に頂きました。総代の仕事は大変ですが、初めて袴を履いて神事に参加したり、ありがたい頂き物もあって やって良かったと思いました。
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