祭礼衣装を着た時に使う小物入れです
祭礼で神輿を担ぐときには藍色の巾着を使っていましたが、氏子総代を拝命してからは茶色の袴に合わせた巾着をと思い、あちこちの店を見て回りましたが茶色の巾着が見つかりませんでした。 しかたなく巾着として使えそうな小物入れを購入しましたが、色が黒なので茶色に塗装しました。
塗装が乾くと、表面が変化しています
塗装後、1週間以上経つのに、まだ表面がべたつきます。 今までも何かに塗装したらその表面がべたつくことがありました。 原因がわかりません。 思い切って泡ハイターやマジックリン、台所洗剤などで洗ってみましたが乾くと表面がまたべたつきます。
ネツトで調べてみました。 時間が経過しても塗装面がべたつく原因として、「可塑剤の可能性が疑われます」とありました。 可塑剤(かそざい)とは、ある材料に柔軟性を与えたりするために加える材料のことで、可塑剤を含む製品(シーリング材やドアストッパー、ゴムタイヤ、軟質塩ビ製品等)と塗装面が接触するとべたつきが生じることがあるそうです。 これは可塑剤移行(ブリード現象)と言って、可塑剤が入った製品の上から塗装を行うと、可塑剤が塗装面へ溶け出ていき、塗料を変質させてしまうことがあるそうです。対策としては、直接触れないように工夫したり、可塑剤を含まないタイプの部品に交換するか、塗料を変更する又は別の塗料で重ね塗りするとありました。
別の塗料でもう一度塗ってみます
最初に使ったのがアクリル系のスプレー塗料だったので、エナメル系の塗料を筆塗りしてみることにしました。ちょうどプラモデル用のタミヤ製エナメル塗料の茶色がありました。
塗料が乾いてから表面のべたつきをチェックしました。すると、べたべたする感じがかなり軽減されました。 使うのにギリギリ支障ない程度のべたつき感です。本当なら完全にべたつきを無くしたいところですが、とりあえずこれを使って、他に良いアイテムを探すことにしました。ではまた
横須賀の風景
数日前から、横須賀もやっと秋らしい気温になりました。県立観音崎公園では秋桜が咲いています。
綺麗ですね
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