前回のオイル交換から半年経ちました

ヤマハWR250Rです。街乗りが主流なので走行距離は半年で2000㎞くらいですが、性能維持のためオイル交換します。 作業に必要な廃油トレイや工具を駐車場に出して準備をしました。オイルは熱いほうが排出しやすいので、買い物の用事で走ってきてエンジンが熱い状態で作業をします。
作業を始めます

エンジン内の古くなったオイルを排出するために、ドレンボルトを外します。まずアンダーカバーを取り外して作業ができるようにしました。

アンダーカバーは4本のボルトで固定されているので、慣れると簡単に取り外せます。

使い捨てのビニール手袋をはめてドレンボルトを外しました。こうすれば走行直後で熱くなっているオイルが直接手に触れずに済みます。前回のオイル交換から走行距離は2000㎞弱でも、常に高回転でかっ飛ばしているので汚れていました。
ドレンパッキンは新品を使います

汚れたオイルを排出して、ドレンボルトを再取付する時、パッキンは必ず新しい物に交換しています。これで予期しないオイル漏れなどのトラブル発生を防ぎます。

新しいパッキンを装着してドレンボルトを取り付けました。
新しいオイルはオイルジョッキで入れます

新しいオイルを注入する時には、オイルジョッキを使います。 このバイクのオイル容量は1.3ℓです。 大型バイク(ホンダNT1100)は4ℓですが、エンジンが小さいから入れるオイルの量もずっと少ないです。

アンダーカバーを再取付して作業が完了しました。
廃油処理の準備

廃油は燃えるゴミとして処理しています。ダンボールの箱とオイル吸着材がセットになった商品がホームセンターなどで市販されていますが、私は手作りしています。

ダンボール箱は丁度良い大きさに切って、箱を作りました。オイル吸着には、バイク整備で使用して汚れた布や使わなくなった布を使いました。

廃油が染み出ないように、ダンボール箱には厚手のビニールを敷いて、その中に布を入れたビニール袋を入れて廃油を流しました。 以前、まだオイルが熱い状態で処理したらビニール袋が溶けて慌てたことがありました。それからは、ちょっと時間をおいてオイルが冷めてから作業をするようになりました。

廃油受けに使った容器やオイルジョッキに付着したオイルは、廃油処理用の布を残しておいてオイルをふき取ってから、その布も廃油処理のダンボールに詰め込みました。

廃油を入れた段ボール箱は蓋をして燃えるゴミの日に出しました。

約1時間で作業が終了しました。これでこのバイクは俊敏な走りが持続できると思います。ではまた
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