シャワールーム水栓の吐水口から水が漏れるようになりました

最近、水栓をシッカリ閉めないとタラタラと水が漏れます

シャワールームの水栓が、かなりきつく締めないと水が漏れるようになりました。10年以上前に同じような不具合が出てパッキンを交換したことがあります。

以前に修理した時の資料が見つかりました

13年前の2011年9月に修理していました。初めての修理だったので試行錯誤しながら作業しました。13年も前のことは忘れてしまったので、こんな簡単なスケッチでも記録しておくと、とっても役に立ちますね。

13年前のスケッチに記入していた「水栓ケレップ20㎜」を購入してきました。

水道の元栓を締めました

作業中は水が使えなくなるので妻に計画を伝えてから、水道の元栓を締めました。赤いレバーを反対側に倒せば元栓が閉まります。

我が家のシャワールームにある水栓は吐水量の調節と温度の調節の2個のハンドルが付いています。 今回は上段の吐水量を調節するハンドル内部のパッキンを交換します。 これが一つのハンドルで吐水量と温度調節をする「シングルレバー」の水栓だと、普段使うのは便利ですがバルブカートリッジなどの交換部品は高額になります。

作業を始めました

まずハンドルの頭に付いているカバーを金属のヘラなどを使って外します。

カバーを外すとネジが見えるので、プラスのドライバーでネジを外します。

ネジを取り去ると、ハンドル本体が外れます。

ハンドルを取り付けているパーツをよく見ると出っ張った部分が確認できます。ハンドル本体に切り込みがあって、再取付する時はこの出っ張った部分と切り込みを合わせないとハンドルが奥まで入らないのです。

次にウォータープライヤーを使って、シャワールームの壁に水栓パーツを固定している部品を外します。

取れました。

我が家の水栓には「E型トメワ」がネジの緩み止めに使われていました。マイナスのドライバーを使えば簡単に外せます。ネットで「E型トメワの外し方」と検索するといろいろな動画が投稿されています。便利な世の中です。

17㎜のスパナを使って水栓パーツを外します。

シャワールームの壁から水栓パーツを外しました。

水栓パーツの先端についている小さなナットをはずすと、ゴム製のパッキンが取り外せます。水栓パーツの構造を熟知していなかったので、今回はケレップが交換できるか確かめることなく、劣化していたパッキンだけを交換しました。 

作業に使った工具です。

元の状態に戻しました

分解したパーツを逆順で元に戻しました。水道の元栓を開いて水栓ハンドルを回して確認しました。以前よりシッカリ止めることが出来るようになりました。 自分で交換作業をした時は、簡単なスケッチやデジカメで作業を撮影しておくと、数年後に同じ作業をする時とっても役に立ちます。 ではまた

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