夏にオレンジ色の花がいっぱい咲きます
1階の居間近くに親父が植えたノウゼンカズラです。つる性の植物なので支柱を立てて、そこにつるを這わせています。夏は葉が生い茂るので居間への直射日光を遮ってくれて、隣の家からの目隠しにもなります。
劣化した支柱に補強をしていす
ステンレス巻きの物干竿を使って支柱にしていましたが、劣化して折れそうだったので夏に木の棒を使って補強をしました。本格的な修理は葉が落ちる冬を待ちました。
葉がすっかり落ちました
冬になり、ノウゼンカズラの葉が全て無くなりました。 支柱にする金属棒を探していたところ、町内会館の年末大掃除で廃棄する物の中にちょうど良さそうな金属棒がありました。
錆びや汚れで見た目は良くないのですが、劣化は表面だけでシッカリしています。
汚れた金属棒を綺麗にして、塗装します
ノウゼンカズラの支柱として使うことにしたので、錆を落して塗装をすることにします。 60番(かなり荒目)の布ヤスリで表面を磨きました。
さびが落ちたので、メタルプライマー(下地塗料)をスプレーします。
メタルプライマーが乾いたので、シルバーのスプレー塗料で塗装しました。見た目が断然良くなりました。
雨水が流れ込まない対策をしました
立てる金属棒の先端から雨水が入らないように、ハンマーで叩いて曲げました。
廃棄する金属棒を3本もらってきました。他の2本は立てる金属棒を支えるため、水平に取り付けている棒の交換用に使います。長さを測って切断しました。
水平棒に使う2本には、先端に雨水や虫の侵入を防ぐためにキャップを取り付けました。ストックしていたパーツの中に丁度良いキャップがあったので、取り付けた後全体をシルバーのスプレー塗料で塗装をしました。
古くなった棒の代わりに新しい棒を取り付けます。葉が全て無くなっているので、作業がやりやすいです。棒は4本必要だったので、もらった棒3本と、ストックしていた棒を使いました。仮組しながらノウゼンカズラの幹を折らないように慎重に古い棒と新しい棒を入れ替えました。
列化していた支柱を補強していた木の棒を外したら、重みに耐えられず曲がってしまいました。 交換作業を後回しにしていたら、作業にもっと手間がかかるところでした。新しい棒の方が細いのですが肉厚のある金属棒なので、古いステンレス巻きの物干竿より耐久性はずっと良さそうです。
棒の取り替えが完了しました
ずっと気になっていた、傷んでしまった棒の交換が終わりました。 親父が育てていた庭木もずいぶん少なくなりましたが、このノウゼンカズラはまだまだ元気でいて欲しいです。ではまた
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