ウクライナ軍戦車のドイツ製のレオパルト2A6の模型を作ります 「1」

2023年3月にドイツからウクライナに供与されたレオパルト2A6です。重量60トン、乗員4人のレオパルト2A6は、数ある現代の戦車の中で最高傑作のひとつでしょう。主砲は55口径120㎜滑空砲、エンジンはV型12気筒液冷4ストロークターボチャージエンジンです。

1/35スケールのウクライナ仕様のレオパルト2A6が発売されました

昨年夏、タミヤ模型からレオパルド2のウクライナバージョンが発売されているのを知って、すぐに地元横須賀の模型店「おもちゃの王様」で購入しました。 1/35スケールの戦車模型を作るのは高校生の時以来です。 当時の模型と比べると一つ一つの部品がシャープで、部品数もかなり多くて完成度が高いと感じました。 細かいところまで作り込まれた一つ一つのパーツを見ていると、高校時代の模型製作時に感じた「ワクワク感」が蘇ってきました。

模型製作のための資料を集めました  

製作の参考にするため、作る前にテレビニュースやUチューブからウクライナレオパルド2戦車関連の映像を収集しました。 しかし実際の戦場で活躍するレオパルド2の映像は不鮮明な物ばかりです。  そのなかでも製作の参考になりそうな映像を保存して、印刷しました。

塗料も購入しました

おもちゃの王様で塗料を購入しました。レオパルド2戦車迷彩塗装で使うNATOのグリーン、ブラウン、ブラックが欲しかったのですが、店にあったのはスプレーがグリーンだけ、アクリル塗料もブラックがありませんでしたが、店主のご厚意で3種類揃っていた「ラッカー系」の塗料を頂きました。「ラッカー系」はあまり使いませんが、特にブラックはスプレー、アクリルとも無いので貴重です。

製作を始めました。まず、模型のパーツを庭のテーブルに並べてタミヤ模型から発売されている「NATOグリーン」のスプレー塗料で塗装しました。

スプレー塗料をネットで注文しました

迷彩塗装を筆塗りでするのは、かなり難しいです。 いろいろ考えた末、やはり3色をスプレー塗料で揃えて塗装することにしました。 おもちゃの王様では、欠品しているスプレー塗料は問屋に注文してもなかなか入荷できていないとのことでした。 欲しいスプレー塗料をネットで検索してみたら、ありました。 送料無料ですが、おもちゃの王様で購入した時より高値です。しかし、早く欲しいので仕方ありません。一番使う「NATOグリーン」は塗装していたらほとんど空になってしまったから、一緒に注文したのです。 注文後、商品を受け取るまでに店と行き違いがあり1月23日のブログで投稿しましたが、結果としては3本の塗料を無事に受け取ることが出来ました。

テレビニュースやUチューブから収集したウクライナレオパルド2戦車関連の映像のうち、模型作りの参考になりそうな画像を選んで、プリントアウトしました。

いよいよ製作に取り掛かりました。 小さな部品がいっぱいあり、ピンセットを使っての作業が多いです。ピンセットで小さな部品を挟んだら、滑って「ピーン」と飛んでしまい、ガレージの床に落ちた部品を探すのに苦労しました。 時間がかかりそうですが、楽しみながら作ります。 今回はここまでです。ではまた

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