雨上がりの後のガレージです

朝、ガレージに行ったら大型バイクの後ろの床が濡れていました。 前日夜の雨でどこからか、雨漏りがしたようです。

ガレージの天井を確認すると、明り取りのため板の間を少し開けたところのポリカーボネイトの波板に穴が開いていました。

天井に穴が開いた場所の近くに、直径5㎝くらいのみかんのような果物が落ちていました。 最近道路に柑橘系の果物が落ちているのをよく見かけます。中には果肉だけ食べて皮だけになった物もあります。 カラスが木になっている実を取って食べているようです。きっと屋根に穴を開けた果実も、カラスが空から落としたものだと思います。

自宅2階のベランダからガレージを見ました。穴が開いてしまった箇所は、雨漏りがしても大きな影響がないところだったのが不幸中の幸いでした。

屋根材に使っているのはポリカーボネート波板で、耐久年数は10年間とホームセンターに表示されています。 ガレージの屋根を塩ビ波板からこのポリカーボネート波板にして間もなく10年なので、劣化が進んできたのかもしれません。

倉庫を探したら、屋根に使ったポリカーボネート波板の残りがありました。これを使って応急修理をします。 屋根に使っているポリカーボネート波板と比べると明らかに色が濃いのが判ります。購入した時はこの色でしたが、10年近く紫外線を浴びて屋根のポリカーボネート波板は白っぽく変色しました。

我が家で一番長い三脚を持ち出しました。足の長さが簡単に変えられる優れものなので、ガレージの中と外の段差を考慮して、まっすぐになるように足の長さを調整しました。

修理に使うポリカ波板は、切らずにそのまま貼り付けることにしました。

ポリカーボネート波板には裏表があります。 シールが貼ってあり「このラベル面を太陽の当たる側にしてご使用ください」と表示してあります。 太陽が当たる面には紫外線を防ぐ耐侯処理がしてあるので、この面を必ず上にする必要があります。もし逆にしてしまうと紫外線が直接当たってしまい、早く劣化してしまいます。
次は修理完成までを紹介します。ではまた
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