ガレージ屋根の葺き替えをします 「2」

屋根に敷く防水シートが届きました

防水シートをネット注文していました。倉庫の傷んでしまったポリカーボネート波板を剥がして、ベニア板を交換中にタイミング良く防水シートが届きました。 午後2時過ぎだったので、その日のうちにこのシートを屋根に貼り付ける作業まで終わらせれば、夜中に雨が降っても雨漏りの心配が無くなります。

 防水シートは幅1m、長さ21mです。 防水シートには3本の線が引かれていました。中心に1本、端から10㎝のところに左右で2本です。この10㎝というのは屋根にこのシートを敷く時、上下のシートの重ね幅です。この10㎝の線があることでシートを屋根に敷く時にきちんと幅を合わすことが出来て、とっても便利でした。

本当はあと2m長いと丁度倉庫とガレージの屋根をカバーできますが、宅急便での輸送を考えると21mが最大のようです。 重量は23㎏ありました。 しかし、図面で検討の結果、防水シートの一部を半分に切断して使えば全体をカバーできると判明しました。 金切りばさみで簡単に切断できました。

防水シートの取り付け要領はネットで勉強

屋根下葺材の重ね幅は、 上下(流れ方向)100mm 以上、 左右(長手方向)200mm 以上とします。
  屋根下葺材は水下側から施工し、 棟を越して反対側へ 250mm 以上折り返します。

防水シートの作業は初めて経験します。 ネットで検索したら、図解入りで丁寧な説明がされていました。 これを参考にして作業します。

倉庫の屋根に防水シートを敷きつめました

防水シートをタッカーの針で固定しました。防水シートに線が記入されているので、上下に重ね合わせていく作業が簡単にできました。夕方までにここまで完成して、雨による雨漏りの心配をせず、翌日の作業まで安心できました。

ガルバリウム波板を設置しています

防水シートが完成したので、ガルバリウム波板を取り付けました。親父が27年前に作ったこの倉庫が歪んでしまったのか、屋根の側面にガルバリウム波板を合わせると、上部にずれを生じます。 しかしカバーできる小さなずれなので、あまり気にせずに作業を進めることにして、ガルバリウム波板の設置は写真奥から順番にやりました。これは奥の方角から吹く風は比較的弱く、逆方向の海からの暴風雨が、合わせ面から中に侵入しないようにするためです。

倉庫の屋根が屋根枠のカバーを残して完成しました。 次はガレージ屋根の交換です。

ガレージ屋根のポリカーボネート波板を外し始めました。これ以降の作業は次回投稿で紹介します。ではまた

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