飲み会の前に銀座へ

今回も「空でつながる友人」との飲み会のため、3か月ぶりに東京へ行きました。待ち合わせは新橋のいつもの場所に夕方5時なので、その前に東京散歩をします。前回は浜離宮恩賜庭園へ行きましたが、今回は銀座です。一番の目当てはあんぱんの購入です。4月からNHKの朝ドラは漫画「アンパンマン」の作者である「やなせたかし」をモデルにドラマが展開しています。ドラマのなかで、父の銀座土産のあんパンの思い出を話すシーンで、パン屋には「美村屋」の文字が映し出されました。
銀座の老舗パン屋といえば、あんぱんで有名な「木村屋」ですから、モデルになっているんでしょうね。 ということで、妻から木村屋のあんぱんをリクエストされました。事前にネットで検索したら、場所は銀座4丁目で和光の隣です。直ぐに見つけられました。
客で賑わう老舗のパン屋さんです

木村屋のビルは4階まであり、1階のベーカリーは平日にもかかわらず、女性客で混雑していました。
頂いたパンフレットの説明です

元祖である木村屋のあんぱんは、一般的なイースト菌ではなく140年前から酒の酵母の「酒種(さかだね)酵母菌」の生地で仕上げられています。イースト菌を使用したパン生地は4時間ほどでできるのに対して、酒種酵母のあんぱんは1日以上かかるそうです。特徴としては、日持ちが良くて、乾燥した場所に保管すればカビや腐敗の心配が無いそうです。

店内は大勢の客で賑わっていました。
ネットを見て決めていた商品をゲットしました

私がゲットした「5色(桜・小倉・けし・うぐいす・白)」がセットになったあんぱんです。賞味期限が5日後まであり、本当に酒種酵母のあんぱんは日持ちするんだなと感心しました。
次は銀座シックスへ行きました

銀座から新橋まで歩いていくことにしました。途中で久しぶりに「銀座シックス」に立ち寄りました。

入店してまず目についたのが、中央の吹き抜け空間に展示されているアートです。なんだか岡本太郎の「太陽の塔」に似た白い作品があります。 これは日本を代表する現代美術作家・ヤノベケンジによる旅をしながら福を運ぶ猫「SHIP’S CAT」のシリーズともなる新作アート「BIG CAT BANG」だそうです。岡本太郎の創作遺伝子を受け継いだヤノベケンジがビッグバンから現在までの宇宙のダイナミズムを新しい生命の物語として表現しています。岡本太郎の太陽の塔は、1970年に開催された大阪万国博覧会のシンボルゾーンに作られたから、現在開催されている大阪万国博覧会に呼応しているのかもしれませんね。
6階の蔦屋書店へ

この作品を眺めながら、私はエスカレーターで6階へまっすぐ上がりました。このフロアには蔦屋書店があり、 漆芸家・築地久弥と陶芸家・保立剛の作品展や日本画家・外山諒による展示、アーティスト 天野タケル の展示 VENUS in BLUEなど、思わず見入ってしまう作品展がいっぱい開催されていました。 行ってよかったです。
次は新橋のタミヤ模型へ

歩いて新橋に来ました。待ち合わせの時間には、まだ1時間以上あったのでタミヤ模型に来ました。

今回の目的は、私が現在製作中の1/35スケールドイツレオパルド2戦車のフィギュア塗装の勉強です。戦車の車体はほぼ完成しましたが、戦車に乗せるフィギュアの出来が完成度を大きく左右するので、丁寧に仕上げなければなりません。

1/35スケールの兵隊は小さいけれど、とってもリアルに塗装されていてこれだけ拡大しても完成度の高さに驚きます。この展示模型に負けないような塗装をしたいですね。とっても参考になりました。
最後は飲み会のニュー新橋ビルへ

さて、待ち合わせ時間が迫りニュー新橋ビルに近づきました。この後友人と3人でいつもの場所で飲み会をしました。最近は冒険をせず、毎回同じ店での飲み会になっています。 重要なのは「何処で飲むか」ではなくて「誰と飲むか」ですね。最近の航空や家庭についての話題で盛り上がり、楽しい時間を過ごせました。ではまた

妻にはあんぱんの他にバターバトラーの「バターと抹茶のフィナンシェ」を土産に買いました。とっても喜んでくれました。5種類のあんぱんは、半分ずつカットして妻と味の感想を言いながら美味しく頂きました。
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