1辺280㎝の大きなカーペットを駐車場で洗いました

カーペットに乗っている重たいテーブルを移動します..

カーペットを購入して10年以上が経ちます。その間、掃除機やコロコロカーペットローラーで汚れを取り去ってきましたが、表面が汚れてくすんできました。そこで、天気が良くて暑い日に意を決して水洗いすることにしました。 さすがにこの大きさでは浴室では洗えないので、駐車場で洗うことにしました。 私一人で作業するので、重い物の移動にも工夫が必要です。 リビングテーブルが意外なほど重量があります。そこでキャスターが付いている台車の代わりが自宅に無いか、考えてみました。すると石油ファンヒーターの台車にしているキャスター付きがありました。

このキャスター付き台車を使ったら、メチヤ簡単にこの重たいテーブルを移動することができました。

カーペットを駐車場へ移動します

カーペットは丸めて紐でくくりました。こうすれば私一人で移動できます。

まず駐車場コンクリートの汚れを水で流しながら、デッキブラシで擦って奇麗にしました。奇麗になった駐車場のうえにカーペットを広げて水を掛けながら、デッキブラシで擦ります。我が家にはデッキブラシが2個あり、駐車場のコンクリートの汚れは硬いプラスチック製の毛が付いたデッキブラシで擦りましたが、カーペットは比較的柔らかい毛の付いたデッキブラシで擦りました。

水を流しながらデッキブラシで擦ったら、茶色い水が流れました。やはりかなり汚れていました。今回は洗剤を使わずに、水だけで汚れを流しました。1階居間では焼肉などをしなかったので油汚れはありません。水だけでかなり綺麗になりました。

水切りをします

洗浄は割と簡単にできましたが、それからの作業が大変です。 私の計画では午前中にある程度水切りをして、2階ベランダに干さないと今日中に乾燥までの作業ができません。そこで役に立ったのが、庭に放っておいた太い竹の棒です。祭礼に使う竹を切り出した余りを譲り受けて、庭の隅に置いていました。この太い竹の棒をカーペットの下に通しました。

酒瓶ラックや脚立など自宅にある物をかき集めて、棒を少しずつ高くしていきました。こうすることにより、炎天下の太陽光で乾燥が進みます。

最終的にこの高さまでカーペットを持ち上げました。するとカーペットにしみ込んだ水がポタポタと流れ落ちました。

まだ少し水がしたたり落ちていましたが、かなり水切りができました。 私の計画では午前中にカーペットを2階のベランダまで移動して、干さなければ乾燥が遅れます。 丸めてみて、私の力で持ち上がるかやってみました。またポタポタと水がしたたり落ちていましたが、かなりの水分が抜けたようで私一人で動かせました。

カーペットはまだ水がしたたり落ちる状態だから、階段を使って2階へ上げるのをあきらめました。庭からロープを使って引っ張り上げます。2階ベランダからロープを地上に垂らしました。

ベランダへ移動した濡れたカーペットにロープを結びました。

私一人でまだ濡れているカーペットをベランダに引き上げられました。毎日筋トレしている成果が出たようです。 この日は猛暑だったので、半日干せば乾くだろうという計画です。

夕方まで数回カーペットを回転させて、まんべんなく日が当たるようにしました。その甲斐があって夕方までに乾燥が完了しました。

干して乾いたカーペットを1階居間に敷きました。かなり大掛かりな作業でしたが、カーペットが蘇りました。今回はまだ私の体力があったから駐車場で洗浄することができましたが、次は汚くなったらカーペットを処分してフローリングのままでも良いかなと思いました。ではまた

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