ガレージで使っている椅子の背もたれを改良しました

もともとは折り畳みできる椅子です

使わないときには折りたたんで、場所を取らずに格納できるタイプのパイプ椅子です。しかし長年使っている間にガタつくようになりました。今では折りたためないようにガッチリ固定して、クッションの下には木の板も追加して使っています。

背もたれがへたってきました

最近、背もたれのヘタリが顕著です。背もたれ自体が小さいこともあり、もう少し大きいサイズにリニューアルしようと思いました。

材料を選びます

背もたれは鉄板にネジ3本で取り付けられていました。 外してもう少し大きいサイズの背もたれを作ります。背もたれは木板とクッション材を組み合わせて、厚手のビニールシートで包む計画です。私のDIYコンセプトは、なるべく自宅にある材料を使って工夫して作業することです。使えそうな材料を倉庫から探してきました。

倉庫から出してきたクッションに使う材料が、どれもピンときませんでした。もう一度倉庫を探したらジョイントマットの残りが1枚ありました。これはフロアーに敷き詰めるマットだから、背もたれにしても簡単にヘタってしまう事はないでしょう。これを使うことに決めました。

作業に取り掛かりました

木板を背もたれの大きさにカットしました。ジョイントマットも同じ大きさにカットします。

背もたれのサイズに木板とジョイントマットをカットしました。

倉庫にブラックのビニール製シートが数種類ストックしてありました。大きさや耐久性を考慮して写真のビニール製シートを使います。

背もたれのパーツをビニール製シートで包んで、背面をタッカーで留めました。

できた背もたれを椅子に取り付けましたが・・・

できた背もたれを椅子に取り付けてみました。正面から見て、まっすぐに付けたと思ったのですが、背面を見ると曲がってついているのが判ります。

そこで、もう一度性格に取り付けました。今度はまっすぐに付けることができました。

背もたれをリニューアルした椅子が完成しました。脚が短いのでこれ以上背もたれを大きくすると、座ってもたれかかった時に後ろに倒れる恐れがあります。これくらいの大きさが限度ですね。

いい感じになりました

ガレージや駐車場でバイク整備やDIY作業をしていて、途中休憩するときはこんな状態でコーヒーを飲みながらDVDやレコーダーに録画した音楽を楽しみます。ガレージ入り口の柱の角に太いクッション材を付けて頭や肩を保持しているので、この椅子で十分休めます。以前、親父が生前使っていたリクライニングできる大型の椅子をガレージに持ち込んだことがありましたが、狭いガレージの中に置くととっても邪魔になりました。このくらいの椅子でゆっくりするのがちょうど良いです。ではまた

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