ヘッドライトの輝きを復活させます

屋根の無い北北西向きの駐車場です

我が家の4輪は新車購入から間もなく10年になります。普段の買い物などは2台の2輪を使用しているので、4輪の走行距離は半年で2000㎞ほどです。 あまり使わなくても屋根の無い駐車場に置いているから、紫外線や直射日光の影響は毎日受けています。 最近運転席側のヘッドライトがくすんできました。 

こちらは助手席側のヘッドライトです。 まだクリアーな状態を保っています。

くすんできた右のヘッドライト

こちらは運転席側のヘッドライトです。この駐車場は北北西向きなので、東側になるこちらのヘッドライトの方が、日差しを長く浴びます。 かなりくすんできたのが確認できます。 ヘッドライトの黄ばみやくすみは車の見た目が悪くなるだけでなく、夜間の走行時に必要な明るさをも奪いますね。 気がついたときには劣化が進行し、放置すると最悪はヘッドライトの交換となるケースもあるようです。

ヘッドライトレンズの素材としては、昔はガラスが主流でした。しかし現在ではポリカーボネート樹脂素材が一般的に使われていますね。 ポリカーボネートは、ガラスよりも強度が強く、衝撃などで破損した際に破片が飛び散りにくいというメリットがありますが、紫外線に弱く傷がつきやすいというデメリットがあります。 そのため我が家のように屋外の駐車場に車を停めていると、紫外線にさらされる時間が長いため、くすみや黄ばみが出やすくなります。

輝きを取り戻します

くすんできた運転席側のヘッドライトをクリアーに戻そうと思いました。作業の準備品としては、粒子が細かい液状の研磨剤(コンパウンド)とマスキングテープ、濡れたウエスと乾いたウエス、コーティング剤(ガラコで代用)、ハサミ、カッター、ピンセットなどです。  

3種類(細目、中細、極細)のコンパウンドを所持しています。 今回は一番粒子が細かい「極細」を使います。

ヘッドライトの洗車から始めました

まずカーシャンプーで洗車し、ヘッドライトの水滴を拭き取ました。細かい砂が付着したままコンパウンドで磨くと、表面を傷つけてしまう恐れがあるから、ヘッドライトの汚れを取ることは重要です。

コンパウンドを付けた布で、根気よく磨きます

コンパウンドで研磨する前に、ボディに傷がつかないようにヘッドライトの外周にマスキングテープを貼りました。  コンパウンドを布にとり、少し力を入れながら磨がきました。 ある程度磨いたら別の綺麗な布で表面のコンパウンドを拭き取り、輝き具合を確認します。まだくすんでいる部分があれば、全体がクリアになるまで繰り返して磨きます。

最後にコーティングをします。 自宅に適当なコーティング剤が無かったのでガラコを塗りました。 

輝きが回復しました。

新車のときは、紫外線や直射日光から守るためにヘッドライト表面に強力なコーティングがされています。そのコーティングが、ヘッドライトを紫外線などの影響から守ってくれています。 自分でヘッドライトを磨いてもメーカーのようなシッカリしたコーティングはできないので、くすみや黄ばみは進行しやすくなります。 つまり新車時のように長く輝きを保てないので、くすみや黄ばみが気になってきたら定期的にヘッドライトの手入れを繰り返す必要があります。それでも、ちょっとの努力で新車のようにヘッドライトがクリアになると、気持ちも明るくなりますね。

横須賀の風景

この時期、「久里浜花の国」はコスモスで有名です。咲き乱れていると思い、バイクで来ました。

ところが入り口の掲示板を見ると、「開放期間を11月1日からに変更」という案内がありました。

半信半疑でコスモス園を訪れたら、まだ緑色の葉しか見られませんでした。猛暑の影響ですかね!! 残念

コメント