応接間のテーブルが小さいから、もう一つ繋げるDIY

応接間に使うテーブルをDIYする上でのポイント

子供たちが帰省したり友達を自宅に呼んで食事をする時に、応接間のテーブルが小さいので我が家に追加できるテーブルがあるか調べました。今のテーブルは高さが55㎝あり、それと同じ高さの適当なテーブルはありません。そこで、家にあった板にDIYで足を付けて、テーブルを作ることにしました。作るにあたってのポイントは次の4点です。

① テーブルの高さを55㎝にして、段差がないようにする。

② 使うのは子供たちが帰省したり、知人が来た時だけなので、普段は邪魔にならないように片付けられる構造にする。

③ 応接間に使うので、それなりの見栄えを確保する。

④ 自宅にある物を使い、経費を抑える。

足に使う材料を選ぶ

足に使える物があるか、倉庫を探しました。以前に古いアイロン台を捨てる時に、足だけ取っておきました。しかし、懸念があります。アイロン台は軽いし、足も短いので、テーブルの足としては、強度に大きな不安があります。でも、他人様の物を作るわけではなく気楽に作れるので、とりあえずトライすることにしました。この足に角材の足を付け足して作ります。

足はストックしてある角材を使います。55㎝の高さにするためには、テーブル台の厚みを考慮すると、53㎝の長さが必要と解り、4本切り出します。

材料を固定するためのボルトを選ぶ

アイロン台の足を木でサンドイッチにしてボルトで固定します。長さ7㎝のボルトを探しました。8本必要ですが、適当なボルトを8本揃えられません。

仕方なく、ホームセンターで7㎝のボルトセットを4つ買いました。400円です。写真を撮る前に1セット袋を開けたので、写真には3セットが写ってます

角材の足を取り付けるための加工 まず1本作ってみる

板でアイロン台の足をサンドイッチするので、足がずれないように、足の中に薄い板を付けます。

ボルトを2か所通しました。上から別の板で押さえてボルトを締めて固定します。

1本 足が出来上がりました。

私の考えは、きゃしゃなアイロン台の足を補うため、角材でもテーブルの重量を支えるようにするというものです。

他の3本の足を取り付ける板の工作

1本作ってみて見通しが立ったので、残りの3本の足の部品を切り出しました。

電動ドリルを使って垂直に穴を開ける時の補助具として、私は写真の道具を使います。

手の感覚だけで穴を開けるのより、確実に垂直に開けられます。

4本の足の組み立てが終わりました。次はテーブルの板を裏返しにして、足を取り付ける位置を決定します。

できた足のテーブル台への取り付け

4つのアイロン台の足を板に取り付けて、そこに53㎝の角材の足を挟んで組み上げるところです。2本が組みあがりました。

足が完成したので、既存のテーブルと並べてみます。高さはバッチリだし、グラつかず、意外にシッカリしています。私が乗ったら壊れるでしょうが、食事の皿や飲み物を置くくらいの重量には、全然びくともしません。

塗装作業

仕上げにこげ茶のスプレー塗料で塗装しました。駐車場で作業をするので、車はブルーシートで覆って塗料がかかるのを防ぎます。

テーブルの完成

完成しました。なかなか良い感じに出来ました。これだけ広ければ4~5人での食事もできます。コロナが明けたら、活躍しそうです。足の角材はボルト締めしてあるだけなので、使う時がくるまではバラして片付けます。またね

真夏の東京湾 浦賀水道

海の色が真っ青で、ヨットが気持ち良さそうに快走してます。

デカいタンカーも通りました。

夏の海は濁って透明度が落ちるのに、この日に意外に澄んでいました。

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