壊れた電子レンジの解体

壊れて処分に困っている電子レンジ

親が生前に使っていた電子レンジです。回転テーブルが固着して動きません。私と妻が使っている電子レンジは別にもう一台あります。このままではゴミの回収業者が持って行かないし、電気店に持ち込めば処分が有料なので、放置していました。

解体することにします

意を決して解体することにしました。カバーはビス止めしてあるだけなので、電動ドライバーで簡単に外れました。

内部のネジも片っ端から取り去っていきます。

残った本体

本体にくっついているものは、割と簡単に取り去ることができました。問題は、鉄板で構成されたこの本体です。リベットで複数の鉄板をくっ付けてあり、分解することが困難です。かと言って、このままでは、金属のゴミとして出しても、回収してくれない恐れがあります。

切り刻んでみます

鉄板は比較的うすいので、金属を切るハサミで切ってみました。リベットで接合されている部分はなかなか切れませんが、鉄板1枚の部分は切れます。切れる部分にハサミを入れて、少しずつ切り取っていきます。

だんだんコツを掴んできて、切り取りがスピードアップしてきました。

バラバラにできました

本体を切り開くことができました。

完全に分離することができました。

ゴミとして出す工夫

鉄板の凸部分は叩いてへこませます。こうすることで、鉄板を重ねてゴミに出せます。

バラバラにしました。金属とその他に分別します

横須賀ではプラスチック類も、燃やせるゴミで出すことができます。燃やせる物、ガラス類、金属に仕分けします。

コイル状の針金も、分離できるものは巻き付けているプラスチックの部品から外して分けます。

ゴミの分類ができました

金属、ガラス、燃えるゴミに分けました。

ネジの仕分け

ネジはかなり使えそうなので、錆びている等の使えないネジと仕分けました。

100均で買った「梱包用のラップ」です。資源ごみに出すダンボールをまとめるのに使ってみました。とっても便利です。今回は金属板をまとめるのに使ってみます。

金属ゴミの板を梱包用ラップでまとめました。簡単にまとめられて、優れものです。その他の金属ゴミはバイクのオイル交換に使ったオイル缶の蓋の部分を切り取り、中に詰めて業者が持ち運べるように針金の持ち手を付けました。かなり重いです。これだけまとめれば、持って行ってくれるでしょう。月に1度の金属ゴミの日に出します。

使えるのはネジと鉄板です。何かのDIYに備えて保管しておきます。やってみると、意外にスムーズに電子レンジを解体することができました。1階のキッチンに鎮座していた厄介者が無くなり、スッキリしました。ではまた

追伸:昨日は金属のゴミが出せる日だったので早朝、指定場所に置きました。しばらくしてみてみると、他にも金属のゴミがある中で、私が出した金属が無くなっていました。あんな金属を個人で使う人はいないから、金属関係の業者が持ち去ったんでしょうね。資源として指定された業者が回収に来る前に横取りするとは、困った者たちですし気持ち悪いですね。

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