大型バイク(CB1300SB)下取り準備

後付けした部品の取り外し

日本各地へツーリングに行った大型バイク「ホンダCB1300SB」です。新車で購入してから11年になり、買い換えを決意しました。3月1日のブログで投稿しましたが、次の大型バイクは「ホンダNT1100」に決めて契約しました。

CB1300に付けていたパーツを新車に付けます

NT1100は3月17日に国内発売されました。2月21日に購入契約した時は、納車が4月になるという説明でした。人気車種の割には早い納車で嬉しいです。契約から1か月が経過したので、先日ホンダドリーム磯子店に電話して、納車時期がハッキリしたのか確認しました。調整の結果、納車は4月21日(木)に決まりました。納車まで1か月弱なので、CB1300SBを下取りに出す準備を始めます。下取りは、今までずっとお世話になっているバイク屋「ZRF」にお願いしています。社長の話では、バイク屋でやっているオークションに出せば、かなり良い価格で売れるだろうという話です。

バイクの中古車を売りに出す時、いちばん良いのはノーマルパーツの状態とのこと。その次に良いのがマフラーなどが購入時に付いていたノーマルではなく、私のようにヨシムラやモリワキの物が付いていてもノーマルマフラーを保管している状態だそうです。CB1300SBには車検が通るヨシムラの「オールチタンのレインボーカラー」のマフラーを付けていて25万円近くしたのに、売る時はノーマルの方が価値があるとは・・・・・

まずは「ナビ」や付属パーツを取り外します

自分で後付けした部品を外すことにしました。もうこのバイクで長距離ツーリングは考えていません。配線を取り外すのが面倒な「ナビ」から取り掛かります。

ナビ本体はバイクからの電源コードを外すだけで、簡単にステーから取り外せます。このナビはもう一台のオフロードバイク「ヤマハWR250R」と共通で使っています。同時に2台のバイクには乗らないから、ナビは1台でいいのです。

自作ステーの取り外し

次にナビのステーを取り外します。自作のステーです。このバイクはエンジンを回すと振動がかなり多くなり、100km以上ではバックミラーも見にくいので高速道路で後方から近づく白バイなどの警戒がやりにくいくらいです。1代目のCB1300では、こんなに振動が出なかったけれど、エンジンをパワーアップしたことによる弊害かもしれません。

振動対策としてステーにはゴムをかましています。パナソニックのナビ「ゴリラ」はバイク専用では無いから、振動でのダメージ軽減に苦労しましたが、対策をしたこともあってか5年使って故障はありません。

電源コードの取り外し

さて、いよいよ最後に電源コードを取り外します。ナビへの電源はバイクのシート下にあるバッテリーから供給しています。バッテリーに繋いだコードは「シガーソケットタイプ」のコンセントを通り、燃料タンクの下にあるバイクのフレームにコードをはわせてハンドルに取り付けたナビに接続します。

一番大変なのは燃料タンクを載せているメインフレーム付近に結束バンドで固定してあるコードを外す作業です。燃料タンクには燃料パイプや燃料残量をメーターに表示させるためのコードなどが沢山接続されているから、昔のバイクのように簡単に取り外すことができません。その代わりメンテナンスを考えて、上に持ち上げた状態で姿勢を維持する工夫がされています。適当な長さの木の棒を挟んで、上に持ち上げました。

燃料タンクを持ち上げたので、ナビの電源コードやフレームに固定している結束バンドが見えてきました。ニッパーやカッターで結束バンドを取りました。

電源コードは直接バッテリーには繋いでいません。マイナスは4輪と同じく車体が電気を通すから、車体の一部に繋がっています。プラスはバイクのエンジンをかけるための「メインスイッチ」をオンにするとナビにも電源が供給できるように電気系統の一部にバイク屋「ZRF」で配線してもらっていました。これらを取り外して作業完了です。

外したパーツ

終わりました。このナビは次の新車にも使います。配線は自分でやるつもりですが、解らない場合は「ZRF」の社長にお願いすることにします。次はトップボックスの取り外しを次週に投稿します。ではまた

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