格子窓用サンセイルタープ

西日が眩しい踊り場上の窓

私たち夫婦の普段の生活場所は自宅2階が中心です。妻は昨年夏から肌トラブルに襲われて化粧ができなかったり、UVクリームも使えません。窓からの太陽光を浴びたくない妻は、1階への上り下りの時は うちわや帽子で顔を覆っています。顔を覆いながら階段を降りるのはとっても危ないと思い、肌トラブルが治るまで窓を覆うことを考えました。

ホームセンターで良い物を見つけました。

ホームセンターへ行ってカーテンやのれんなど、窓を覆う物で何か良い物がないか探しました。すると「格子用サンセイルタープ」という商品を見つけました。窓の大きさ「45×129」に使える「60×135」のサイズがありました。しかも「遮光97.35%」「UVカット94.7%」の表示がしてあります。早速購入して、併せて100均へも行って2種類の使えそうなフックを購入しました。自宅を探したら丁度良さそうな「ポール」もありました。

使えそうな

購入した商品に取り付け法が記載されています。使用目的が違うけれど、踊り場窓にはポールを通してフックで固定すれば、問題なく取り付けられます。

商品を広げてポールを通して見ると、問題が発生しました。ポールが短くてフックに掛ける両端がちょっとしか出ません。仕方がないのでこのポールに何かを継ぎ足すか、別のポールを探しました。

取り付けに必要なパーツを倉庫で見つけました

ありました。黒色ですが、最初に付けようとしたポールより長くて十分使えそうです。

取り付け前の仮組をしたら、問題が発生です

しかしここでまた問題が発生しました。黒いポールは太くて、取り付けようとしていた白色のフックには入りません。そこで、同時に購入した金属性のフックを試したら、こちらにはかろうじて入ることが解りました。取り付ける物や方法が決定したので、早速作業にとりかかります。

高い場所に取り付けるための足場の確保

取り付ける場所が階段の途中にある窓で、手が届かない高い位置です。階段は直線では無くて180度曲がっている途中の場所なので、踏み台を置くスペースがありません。

梯子が使えないか試します。まず、半分は他のDIYで使ってしまった古い梯子を持ってきました。

なんということでしょう。この梯子をかけてみると、ピッタリ合うことが解りました。これで、安全に高所作業をすることができます。

取り付け作業を始めたら、また問題発生です

フックを壁に取り付けて、さあ、「サンセイルタープ」を通したポールを引っ掛けようとしたら、上手くできません。窓枠の厚みを考慮しないで壁にフックを付けたため、ポールが窓の厚みの分だけ前に出っ張ってしまい、フックに通せないのです。なんていうことだ! 作業を急いだため、単純なことなのに、考慮していませんでした。

窓枠の厚みの分、フックに台を付けます

窓枠の厚みと同じ厚さの板を、ストックしてある板切れの中から見つけてきました。早速この板を使ってパーツを作ります。

できました。パーツにネジを通す穴を開けて、裏に両面テープを貼り付けました。

再度、改良したフックでチャレンジ

窓枠と同じ厚みを付けたフックを再度、壁に取り付けました。今度は問題なくポールを引っ掛けることができました。やれやれ

完成しました

「格子窓用サンセイルタープ」を階段の窓に取り付けることができました。「遮光97.35%」「UVカット94.7%」なのに、真っ暗にはならず イイ感じて階段の窓を覆うことができました。妻は、顔を覆って階段を上り下りしなくて良くなり、喜んでくれました。ではまた

我が家の近況

我が家の庭木も新緑が眩しく感じられるようになりました。

アジサイの花芽も形がシッカリして大きくなってきました。毎日成長を感じられます。

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