横須賀港、湘南ナイトツーリング

夕暮れの横須賀港

夕方6時過ぎに大型バイク NT1100で自宅を出発して、JR横須賀駅近くのヴェルニー公園に来ました。横浜の山下公園のように、港に沿ってある公園です。昼間は暑すぎてバイクを使うのは近所の買い物くらいですが、夜に走りたくなったのです。

日中の強烈な日差しが無くなり、穏やかな風景です。のんびり散歩を楽しむ人がいました。

対岸は米海軍横須賀基地です。ただ、海上自衛隊の潜水艦だけはこの米海軍基地内の岸壁が係留ポイントです。

こちらは、海上自衛隊の横須賀基地です。左の建物が横須賀総監部の庁舎です。

もがみ型護衛艦が2隻係留されています。 艦種は多機能護衛艦で、フリゲートのFFと多機能、機雷のMを合わせたFFMです。 外観がのっぺりしていて特徴的ですね。コンパクト、多機能をコンセプトにしていて、従来の護衛艦は食事の場所が幹部・先任海曹・曹士と3か所に分かれていましたが、省人化のため、科員食堂で全員が食事をするようです。レーダーで探知されないように船体、上部構造物とも斜めになっていますが、運用面では使いづらそうですね。

砕氷艦(南極観測船)「しらせ」もいました。先代の「しらせ」までは横浜で建造・整備がされていましたが、この新「しらせ」は日本海側の舞鶴で建造され、南極から帰ってからの特別修理も舞鶴です。横須賀が母港でも、ドッグ中の作業などは舞鶴まで行くわけだから、乗員は大変でしょうね。そういえば搭載ヘリコプターも千葉の館山基地では無く、山口県の岩国基地が母基地です。

湘南道路を走ります

横須賀港を離れて、田浦、逗子を抜けて江の島へ行く予定です。まだまだ暑いのですが久しぶりに湘南道路を走りたくなり、夜のツーリングになりました。逗葉新道を抜けて正面が逗子海岸です。

海岸を見ると、海の家が立ち並びそれぞれ照明をいっぱい点灯して明るいです。 真夏の湘南ですね。でも客で賑やかな店があるかと思えば、店の関係者らしき二人が暇そうにしている店もあります。

逗子海岸の端、崖の上の店には大勢の客が集まり、大音量で何かイベントみたいな事をやっていました。

ここは居酒屋レストラン「SURFERS」です。 昼間に見るとイケて無さそうですが、崖の上だからロケーションは最高らしく、また夜のムードが人々を引き付けるのでしょうね。

江の島への道は予想以上の渋滞

江の島に近づくにつれて、渋滞してきました。夜の7時を過ぎているのに、何でこんなに車が多いのかとイラつきながらノロノロの4輪を追い越して先を急ぎました。

右は江ノ電です。客がたくさん乗っています。

江の島の手前でUターン

江の島まで渋滞が続いていそうなので、帰りの時間を考えてここらへんでUターンして横須賀に戻ります。右折してコンビニの駐車場に入りました。ここも、若者が集まっています。

帰りも混雑

帰りの道も混んでいました。 

バイクのリヤに取り付けた後方カメラの映像です。帰りも4輪が多いのが判ります。

湘南道路を抜けて、逗葉新道の入り口です。 ここの料金所はETCが利用できず、係員に50円払いました。

逗葉新道を抜けると、直ぐに横浜横須賀道路の逗子インターです。高速を使って横須賀に戻ります。この写真は、横浜横須賀道路の終点、馬堀海岸の手前です。向こうに見えている明かりは房総半島・千葉県の明かりです。ここから高速道路は急降下して海岸沿いの道に合流します。「まるで海の中に飛び込むようだ!!」という人もいます。1時間半のツーリングでした。予想外の渋滞に遭いましたが暑い日中とは違い、夜風を受けながらの気持ちの良い走りが出来ました。ではまた

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