帆船日本丸が展示されました

横須賀市衣笠にある模型店

横須賀市衣笠にある、全長が300mほどあるメインストリートです。

メインストリートから、一つ 線路側の道に入ったのが衣笠駅前に栄える商店街です。全長約250mの全蓋式アーケードを備えた商店街で、雨風を避けて自動車の心配もなく快適に買い物ができる環境が整備されています。アーケード内の駐輪可能な場所にバイクを停めて模型店「おもちゃの王様」へ向かいました。 8月15日から「第3回歴代王様賞受賞者作品展」が開かれ、私の作品も展示されるので見に来たのです。

模型店「おもちゃの王様」

アーケードを70mほど歩いた場所に模型店「おもちゃの王様」があります。私が子供の頃は1階が低年齢を対象とした玩具、2階はプラモデルや鉄道模型などを品揃えしたお店でした。今は1階が書店になって姉妹で模型店と書店を営業されています。階段を上がって2階へ行きます。

2階へ上がる階段の側面にもショウケースがあり、作品が展示してありました。

2階にある作品展示コーナー

2階へ上がると階段の横に大きなショウケースがあります。中を見ると・・・ ありました。 私の作品の帆船日本丸は真ん中の一番良いポジションに展示されていました。

帆船「日本丸」

こうして展示されている日本丸を見ると、30年以上も前の作品とは思えない輝きを感じました。我が家では、ホコリ避けのためビニール袋を上から被せて置いてありますが、ショウケースに入ると見栄えが全然違うのにびっくりしました。

一番最近の作品も一緒に展示

最近作成したオートバイ「スズキGT380」も展示していただいていました。私のライフワークの一つが模型作りなので、30年以上前に作った帆船と一番最近に作ったオートバイを並べてもらい、趣味が今も継続していることを伝えたいのです。

帆船日本丸は砕氷艦(南極観測船)「しらせ」が南極への航海中、艦内の自室で作製しました。もう32年も前の事です。当時の写真も一緒にお持ちしたところ、ショウケースの側面に掲示していただきました。 狭い艦内での製作風景の写真もあるから、どんな環境で模型作りをしたかが理解していただけると思います。

他の展示作品

他にも歴代受賞者の作品が展示してあります。 ガンダムなどアニメの作品も多いですね。

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アメリカの軍用ハーフトラックもありました。私が10代のころはミリタリーものが流行っていて、私もドイツの戦車を中心に軍用車両や大砲などを夢中になって作ったものです。また作ってみたいですね。

模型作成に使うスグレモノをゲット

「おもちゃの王様」店内では、私とあまり年が変わらなそうな男性のお客さんが一人来ていました。 その人は日本丸と一緒に展示されている1/12スケールのオートバイ「スズキGT380」を見て、最近1/6のオートバイの模型を作ったと話してくれました。そのバイクの模型は私が20代の頃に乗っていて、模型でも作った「スズキ GSX1100S カタナ」でした。 模型の話で盛り上がり、その人が模型製作の時に使って便利だったというアイテムを教えてもらいました。それが写真の2点です。左はタミヤ製のマスキングテープで局面に塗装をする時にこのマスキングテープを使うと曲面でもピタッと密着して、綺麗に塗装できるそうです。右の小瓶はデカールを貼る時に使うと綺麗に仕上がるそうです。無くても事が足りていますが、模型作りに試してみます。「歴代王様賞受賞者作品展」は来年の7月まで1年間です。古い作品を再び皆さんに見ていただける機会を得て、本当に嬉しいです。ではまた

横須賀の風景

観音崎沖を横須賀方面へオレンジ色の船が航行しています。

砕氷艦「しらせ」です。私が乗艦して4回南極へ行ったのが初代「しらせ(艦番号5002)」ですが、この船は2代目「しらせ(艦番号5003」です。ドッグでの特別修理が完了して横須賀港へ向かっているのでしょう。4月に南極から帰ってくると南極の厳しい環境で傷んだ艦は特別修理、乗員は半分が交代します。 8月は慣熟訓練を実施して、9月は日本各地の港に寄港して一般公開をしながら総合訓練をします。南極へ向けて出港するのは11月です。

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