いよいよ最後の仕上げに入りました
昨年7月に購入してから、なかなか作る気分にならなかった名古屋城のプラモデルです。 しかし作り始めると楽しいもので、夢中になって制作してきました。天守閣も石垣に取り付けるだけになったから、その前に塗り残した部分の塗装や小さなパーツの取り付けをします。
土台の下の部分に砂を撒きます
石垣の下のライトサンドで塗装した部分にも、砂を撒くことにしました。その前に石垣にマスキングテープを貼りました。
木工用ボンドを水で溶いて少し柔らかくしてから、砂を撒く部分に筆で塗りました。砂が周囲に飛び散らないように大きい包装紙を敷いて、その上に土台を置いて砂を撒きました。ボンドが少し乾いて砂が土台にくっついた状態になったら、マスキングテープを剥がします。
細かいパーツの取り付け
設計図では、図の小さなパーツを白壁に貼り付けて、白壁ごと石垣に取り付けるようになっています。しかし石垣のほうが糊付け面積があるからこのパーツは石垣に貼り付けました。設計図が100%正しいわけではないし、前後の作業をイメージして一番作りやすい方法にしていくのが私のやり方です。
門を土台に取り付ける時も、何度も仮組をしました。最初は間口が狭くて門が入らなかったから、ヤスリで少し間口を広げたらピッタリ収まりました。
本丸とほかの建物をつなぐ通路に取り付ける白壁と屋根を取り付けました。
いよいよ本丸を一段ずつ取り付けていきます。接着面に隙間が空いてはおかしいから、ぐるりと四方の取り付け具合を確認しながら付けていきました。
ネームプレートの塗装
プレートは金メッキしてあるので、水性の黒色塗料を塗って、乾く前に字の部分だけを拭き取れば金色の文字になるはずでした。しかし拭き取ったら、文字の上の金メッキも取れてしまいました。仕方がないからクロームシルバーで文字を塗りました。
設計図に載っていた完成写真
写真は模型に添付されていた完成写真です。綺麗な仕上がりですが、木々がオーバースケールに感じます。
私の完成模型
最後に金の鯱を本丸に取り付けて完成しました。本丸の屋根の色を途中で銅板瓦が錆びた緑青色に変更したことで、リアル感が増した気がします。設計図より木々の背丈を低くしたことも、本丸の大きさを表せたのではないかと思います。
棚に格納しました
模型を飾っている棚の中段のバイクを寄せてスペースを確保し、名古屋城を飾りました。後日アクリルの板を使って、名古屋城だけ入れるケースを制作しようかと思っています。 私の趣味はバイクと模型作りです。冬の寒い時期は模型作りが楽しいですが、これからバイクに乗るのに良い季節が到来しますね。ではまた
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