劣化は床板だけではありませんでした
倉庫入り口の劣化していた床板を取り外しました。そして良く見てみると、床板を支えている角材も劣化していることが判明しました。
こんな状態で床板を敷いても、それを支える角材が劣化していたのでは、すぐに床が抜けてしまうでしょう。庭にあったコンクリートブロックや角材を使って、補強方法を考えました。いろいろと検討してみたら、地面と劣化した角材の間にコンクリートブロックを置いて、補強しつつ新しい角材もその横に並べて強度を増すのが良いと考えました。角材はストックがありますが、コンクリートブロックと床板は買う必要があります。
ホームセンターへ行って、厚さ2㎝長さ2mの板3枚とコンクリートブロック7個を購入しました。
自宅に鉄製の角材がストックしてありました。幅が丁度良いので木製の角材の代わりにこの鉄製の角材2本も床の補強に使います。物の準備ができました。
鉄の角材は1本を床用、もう1本は床を支える支柱の補強用にしました。それぞれ、グラインダーを使って使う長さに切断しました。
床板を支える支柱の補強用に使った鉄の角材を地面近くから撮影しました。劣化している木の角材とはステンレスの針金で固定しました。
もうひとつの補強用鉄の角材も劣化している木の角材と針金で固定します。元からある木製の角材がたわんでいるのでジャッキで持ち上げて、まっすぐにしてから、下にコンクリートブロックを置きました。その後横に鉄の角材を並べて置いて、木製の角材と針金を使って固定しました。
床板の幅の調整
床板には2枚の板と鉄の角材を使います。幅を合わせるため、1枚の板を縦にカットしました。長い板をのこぎりを使って真っすぐに切断することができました。うまくカットできて、我ながら技術が上達したなと感じて嬉しくなりました。
劣化した床に代わって、床材を設置しました。
オレンジの破線で示した範囲にベニア板を敷きます。この範囲の中の古いベニア板は剥がします。
グラインダーで剥がすベニアの境界線を切断して、古いベニア板を剥がしました。
ベニア板を設置しました
ベニア板を敷きました。床のきしみが無くなりました。思い切って劣化した床を取り外しましたが、根本的に手直しして良かったです。
古いじゅうたんを敷いて完成です
最後に使い古しのじゅうたんを敷いて、リニューアルが完了しました。とっても大変な作業でしたが、床板を取り替えて良かったです。ではまた
我が家の近況
26日で閉店してしまう浦賀駅近くの喫茶店「クールクラン浦賀」に行ってきました。いつものように生ビール2杯、冷酒1合とつまみを頼みました。ハッピーアウアーの時間なのでビールは半額の300円だから、これで1650円です。安いですね。
店主とカウンターに並んでいる酒についての話をしていたら、店主はカンパリ、ジン、スイートベルモットで作るカクテル「ネグローニ」に最近はまっているそうです。飲んだことが無いから、リクエストしました。カクテルは500円です。
左のグラスが「ネグローニ」です。40度のジン、25度のカンパリ、18度のスイートベルモットが1/3ずつ入っていて、水などで薄めていないからかなり強い酒ですが、カンパリの苦みが効いていて美味しかったです。
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