バイクの自作メンテナンススタンド

8年前に作ったメンテナンススタンド

ヤマハのオフロードバイク、WR250Rを購入した時に作ったメンテナンススタンドです。

WR250Rはオフロードバイクなので、メインスタンドが無く、サイドスタンドのみです。そのため、チェーンにグリスオイルをスプレーしたり、スポークやリムを磨くためには、メインスタンドが必要です。市販で簡単にバイクを持ち上げられる機構がついた優れものも売っていますが、自作しました。もともと WR250R は国内4大メーカーのうち、唯一 レース車と同じアルミフレームを採用していて、各パーツも軽量化を徹底しているので131㎏しかありません。このため、サイドスタンドを支点にして傾ければ、簡単にメンテナンススタンドに載せることができます。

スタンドを少し前にスライドすると、今度は前輪が浮くので、前輪のメンテナンスも簡単です。

もう一つのメインスタンド

左のメンテナンススタンドは、WR250Rのメンテナンススタンドより高さがあります。何度か塗装し直したから割と綺麗ですが、35年以上前に作ったもので、今は本来の役目を終えて違う目的で使っています。台の上にはパーツを追加しています。

このメンテナンススタンドは私が20代の時乗り回していた、ホンダCR125のために作った物でした。 CR125 は公道が走れないレース専用のマシンでヘッドライトやウインカーなどの保安部品もありません。今の水上バイクを乗せるような台車に載せて、レース場まで車でけん引していました。車重は90㎏以下だったんじゃないかな。レーサーなので車高が高いから、今のWR250より背の高いメンテナンススタンドでないと後輪タイヤを浮かすことができません。当時、山の中のレース場で走り回って泥だらけになったマシンを洗車するときも、メインスタンドに載せて水をかけていました。写真はその時の私と泥んこのCR125です。青春していたなぁ!

今の活躍の場所

そのメインスタンド、今はCB1300をガレージに格納している時の耐震対策で使っています。大きい地震が起きた時、その揺れでバイクが倒れないように右側のエンジンガードの下にもぐりこませて、ゴムバンドで留めています。

CB1300の格納状況です。左はサイドスタンドがあるので、かなりの揺れにも大丈夫です。前輪の前はガレージの壁、後輪の後ろはタイヤ止めで動かなくしています。ガレージの天井から格納してある角材等が落ちてきても傷つかないように、毛布とバスタオルでバイクの上部を守っています。完璧でしょ!

このように2個の自作スタンドは、それぞれ用途は違うけれど、私がバイクに乗っている間は活躍し続けてくれるでしょう。まだまだ、ライダーでいたいですね。ではまた

横須賀の風景

県立公園には、菜の花が咲きだしました。

菜の花といえば、毎年1月最後の日曜に開催されて、菜の花が咲く館山の海岸通りを走って健脚を競う館山若潮マラソンが、昨年はコロナで中止になり、今年はリアルオンラインで開催されるそうです。 館山市のホームページには 「実際に館山市内をスマー トフォンアプリ「TATTA (タッタ)」を使い、参加者ご自身の好きな時に、ランニングやウオーキングを楽しんでいただく分散型イベントです。制限時間はなく、期間内に指定の距離を、数日 ・複数回に分けて走る・歩くことができますので、これまでマラソンにチャレンジしたことのない方も、館山市内で買い物、食事、景色などを楽しみながら、自分のペースで完走 ・完歩の達成感を味わうことができます。」 とありました。

私も39歳で初参加して、50歳後半まで鹿児島や長崎などでの勤務でない限り、積極的に館山でフルマラソンに参加してきました。沿道で沢山の地元市民の方々が応援してくれるから、記録より楽しんで走れました。来年は通常の大会ができると良いですね。

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