サイドボードの扉が開かなくなった

左右にある扉がメチャ開けずらい

1階のダイニングテーブルの側にある、私の両親が50年くらい前に買ったサイドボード(リビングボード!?)です。ガラスコップやナイフやフォーク、お皿など食器類を収納しています。両親が使っていた物がほとんどで、私たちはあまり使ったことがありませんが、とりあえずそのままにしています。

久しぶりに、サイドボードの下部にある扉を開けようとしたら、かなりきつくてとっても開けにくいです。扉の上の板が食器の重みで下に垂れ下がったかなと思いました。

開けづらい原因を究明しました。

サイドボードをよく観察してみました。原因が解りました。扉が歪んでしまったのです。反ってしまったので、扉の真ん中がサイドボード本体と擦れるようになってしまいました。

扉を外してガレージに持ってきました。

作業台に乗せて、端から眺めてみると反りかえっているのがハッキリ解ります。

開け閉めをスムーズにする加工をします

板の上に重量物を乗せて歪みを直そうかと考えましたが、古い家具なので、割れる恐れがあります。そこで、サイドボード本体と擦れる部分に、カンナをかけて削ることにしました。

扉の裏側はべニア板を張り合わせてありました。カンナをかけてみると、材質が経年劣化しているのがハッキリ確認できます。このため、扉がスムーズに開閉できるまで削るのではなく、ほどほどのところで妥協することにしました。

カンナをかけた部分は、紙ヤスリで均していきます。

最後に滑りを良くするためローソクでこすりました。

加工した扉を取り付けました

扉を着けて滑り具合を確認しました。以前よりずっとスムーズに開閉できるようになりました。独立した子供たちはサイドボードや食器類を使わないでしょうが、私たち夫婦がが健在なうちはこのままにしておきます。食器はたまには使おうと思っても、使い慣れたいつもの食器が使いやすいんですよね。親父は日本酒を熱燗にしてトックリとサカズキで飲んでいたから、徳利や杯もたくさんあるけれど、私は日本酒でもサーモスの保冷カップで飲むから、使ったことがありません。サイドボードは装飾品になっていますね。ではまた

横須賀の風景

暖かくなり春を感じさせる磯の海岸です。よく見ると鳥が一羽いました。

カメラをズームしてみると、大きな白い鳥です。

海にさざ波が立っている場所がありました。こちらも目を凝らしてみると、魚がいっぱい泳いでいます。夏になると海水が濁って透明度が落ちますが、今はまだ海中が良く見えます。

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