捨てるつもりだった親父の道具が使えそう

ずっとしまっておいた換気扇

倉庫の奥にしまってあった「換気扇」です。親父が作ったと思われる木枠に取り付けられていますが、 親父がこの換気扇を使っていたところを見たことがありません。使えるか解りませんが埃を払って羽は水洗いします。

清掃してみます

水洗いしたら羽はとっても綺麗になりました。モーターに水がかからないように気をつけながら、木枠も水洗いしました。スイッチはとっても色あせていて古さを感じます。

動かしました

作動させたところ、ファンが力強く回転して、ガレージで使っている小型の扇風機より強力に送風してくれます。 このところの猛暑で風の無い日に小さい扇風機だけでは暑さがしのげないから、サーキュレーターでも買わなくてはダメかと考えていました。 この換気扇を上手く使えば、猛暑の日中でもガレージでバイク整備が出来そうです。 扇風機として使うことにしました。

分解して、本格的に整備してみます

まず木枠にくっついている小さな板や釘を撤去しました。

鉄のフレームも錆びついているから、金属ブラシで錆を落とします。

コードのつなぎ目に巻きつけている絶縁用のビニールテープも巻きなおします。ビニールテープは粘着剤が劣化してベタベタしていました。

部品を塗装します

鉄のフレームからモーターを外して、徹底的に錆を落とした後、プライマー(下地塗料)をスプレーしてから、シルバーの塗装をしました。見違えるほど綺麗になりました。

木枠は茶色でペイントしました。

組み立てました

部品を再取り付けしました。古さを感じなくなっています。

運びやすいようにします

木枠の上に持ち手が欲しくなり、倉庫を捜索したら洋ダンスを壊した時に出た持ち手が2個出てきました。手前の方が幅が広くて持ちやすそうです。

木枠に垂直に穴を開けます。普段はフリーハンドで穴開けをしていますが、今回のように細いネジを厚みのある板に通すには、補助具を使ってシッカリ垂直に穴を開けます。

持ち手を取り付けました。これで持ち運びがずっと楽になりました。ファンがかなり力強く回転するから、間違って手が触れないようにネットを付けることも考えないといけませんね。

スイッチも整備します

かなり色あせているスイッチを分解してみました。ナント隙間に蜘蛛の巣が張っています。小さな虫の死骸もありました。ネジが今ではあまり見かけないマイナスドライバーで動かす物だから、相当年月が経っているようです。それでも肝心な部品はシッカリしているから清掃して使うことにします。

スイッチカバーはクリアースプレーを吹きかけたら、見違えるほど鮮やかな色が蘇りました。

完成です

完成しました。手がファンに触れないようにするネットはこれから調達するとして、とりあえずこの猛暑に有難いアイテムが加わりました。使ってみながら、使いやすい工夫をするつもりです。ではまた

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