バイクガレージで体力作り

子供の時 虚弱だった私

歳を重ねて最近は健康のありがたさを、常々感じるようになりました。 といっても私は他の人より健康に対してずっと敏感だったと思います。それは私が子供の時に小児喘息を患っていて、一旦発作が出ると呼吸が困難になり、横になって寝ていられないほどだったからです。 今のように家庭で扱える酸素吸入の機材も無く、座ってゼーゼーと荒い呼吸をしながら母親に背中をさすってもらい、発作が収まるのを待ちました。

高校生の時、近所の病院に小児喘息の権威である医師が来て、体質改善をしてくれました。それは、毎週通院をして注射を打つというものでした。たぶん私がアレルギー反応を起こす成分の入った液体を、少しずつ体に入れて慣れさせるものだったと思います。そのおかげで、元気になりました。

しかし、喘息発作の恐怖は体にしみついているから、人一倍健康に気を使い、今でも体力維持に努めています。

ガレージに設置した鉄棒

バイクガレージに鉄棒を設置しています。私がぶら下がって丁度良い高さになる場所を選びました。ガレージの屋根は駐車場側に雨水が流れるように傾斜させて作ったから、屋根を支える角材も斜めで、ガレージ奥の方が天井が高くなっています。私が背伸びをして鉄棒をつかめる高さの位置に鉄棒を設置しました。

毎日のトレーニング

私は起床するとガレージの鍵を開けて、運動から始めます。まず首の運動をします。首は意識しないと日常の生活の中で、大きく動かすことが少ないですよね。 若い時と違い、年齢を重ねると動かさない筋肉の劣化は早いです。 私が大好きなバイクに乗るためにも、首の機能維持は大切です。というのも運転中 後方確認のためにバックミラーも見ますが、4輪に比べて2輪は自分の首を回して周囲を確認することが多いです。加齢で首が回らなくなっては、安全運転にも影響します。

次にするのが、鉄棒を使ってのトレーニングです。 若い時のように懸垂を何十回もはできません。それでも毎朝懸垂を3回するようにしています。腕力も加齢とともに衰えるから、維持のためにやってます。特にオフロードバイクでダートを走る時は、大型バイクを走らせる時より、ハンドルのふらつきをシッカリ抑え込む力が必要です。最近では、オフロードバイクを思い切り走らせられる場所が少なくなったけれど、たまに、林道や海岸を走っています。

鉄棒の取り付け方

鉄棒は単身赴任生活をしていた時使っていた、服をハンガーにかけて吊るしておくためのスタンドの部品を使ってガレージに取り付けました。体重75㎏の私がぶら下がって少々体をゆすっても、大丈夫なようにガッチリ取り付けてあります。

鉄棒の反対側も取り付け方は違いますが、ガッチリ付けています。

予期せぬ不具合が発生して補強しました。

鉄棒を付けて、毎日ぶら下がっていたらガレージの梁(はり)「建物の水平方向に架けられ、屋根などの荷重を支えて柱に伝える部材」が屋根と私の重みで少し下方向にゆがんできました。そのため、梁の下に鉄骨を取り付けて、補強しました。 DIYで建物を造ったのが初めてだから、不具合が出たら後から手直ししたり、補強したりしています。 鉄骨を取り付けた後、梁がゆがむことは無くなりました。

鉄棒で懸垂をした後は、鉄棒に摑まったまま10回ほど体を前後にゆすっています。毎日つづけると腰痛にもいいみたいですよ。

そして夕方にウォーキングを1時間、毎日続けています。 海岸から標高60mの丘までアップダウンのある道を歩いたり、階段を上がると心臓にも負荷がかかって、心臓から送り出された血液が体中を回っている感じがします。足腰も鍛えられるから、大型バイクに乗ったり、整備のためにメインスタンドをかけるなどの動作に必要な体力維持にはかかせません。

最近は健康志向の高まりで、サプリや健康食品の広告が目につきますが、健康維持には体を動かすことが基本だと思います。楽しい毎日を過ごすために、少しの努力が大切ですね。 またね

横須賀の風景

ヴェルニー公園には、旧日本海軍の戦艦「陸奥」に搭載されていた実物の主砲が展示れていますが、今回 新たに陸奥の主砲弾も展示されました。海上自衛隊横須賀基地内にあったものを、無償貸与してもらったそうです。

主砲弾の前には解説が書かれた掲示板も置かれました。2017年に”陸奥主砲の里帰り事業”を主導した「横須賀海洋・IT教育の会」の働きかけで実現しました。会長である元統合幕僚長の齋藤隆さんは「(主砲弾は)単なる鉄の塊ではない。日本の近代化をリードした工業技術の粋が詰まっている」とのことで、主砲とともに、生きた教材としての活用を目指しているそうです。「出典:タウンニュース横須賀版 11月12日号」

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