サンシェード(車内用)の吸盤がすぐに外れるので改良します

最近購入したサンシェード

妻は昨年夏から肌トラブルです。紫外線は大敵なので、日中に車で通院する時は後部座席で日差しを避けるように座っていますが、安心して乗車できるように大きいサンシェードを購入しました。

購入したサンシェードが、ちょっと不満です

大きさはほぼ後部ドアの窓が隠れるくらいのサイズで良かったのですが、吸盤が写真のようにサンシェードの縁に挟み込むタイプの物で、あまり良くありません。吸盤が小さくて窓ガラスから外れやすいし、サンシェードからも取れやすいのです。そこで自宅にある別の吸盤を探しました。

改良のための良いパーツがありました。

良い物がありました。最近購入した大型バイク用のタンクバッグに付いていた吸盤です。タンクバッグは吸盤からマグネットに付け替えて使用しているから、ちょうど4個の吸盤が使わずにストックしてあります。しかもサンシェードより重量があるバッグをバイクのガソリンタンクに固定するための吸盤だから、大きくて吸着能力も強力です。

これがその吸盤です。固定する物の穴から吸盤の後部を突き出して、黒いプラスチック製のリングをはめて、リングが抜けないように固定ピンを差し込むタイプです。これなら、しっかりとサンシェードを車の窓ガラスに固定できそうです。

早速改良作業を始めました。しかし、アレッ!!

革細工等に使うポンチで、サンシェードに吸盤用の穴を開けることにしました。

ところが、ナイロン製のサンシェードがシッカリしていて、ポンチの跡が付きましたが、穴が開きません。

彫刻刀を使います

そこで、切れ味抜群の彫刻刀を使って穴を開けます。

今度はいとも簡単に、穴が開きました。

仕上げの作業に取り掛かります

吸盤の固定に使うプラスチック製のリングには、両面テープを貼ってサンシェードにくっつくようにします。

サンシェードに吸盤を通して、裏面からリングを通して、プラスチック製のピンで固定しました。これで、吸盤がサンシェイドから落ちることはありません。

完成しました

4輪の後部窓ガラスにサンシェードを取り付けました。2個の吸盤がシッカリ窓に張り付いて、役目を果たしています。使えそうなパーツは保管しておくと、意外な場所でその能力を発揮するものですね。ではまた

横須賀の風景

天気の良い午後、散歩していたら海の方から元気の良いかけ声が聞こえてきました。防大生がカッター訓練をしていたのです。カッターとは、旧日本海軍では艦艇に搭載された救命艇でした。現在海上自衛隊の教育隊や防衛大学校では訓練用のボートとして使われていて、12本のオールを 力を合わせて漕ぐことで体力錬成と精神力や団結力を鍛えることを目的としています。

片舷6本のオールの動きが揃っていて、だいぶ訓練を重ねているなと感じます。私も高校を卒業して航空学生として海上自衛隊に入隊し、最初にやらされたのが敬礼や行進などの基本動作と駆け足、そしてこのカッター訓練でした。お尻の皮が剝けて、風呂に入れないくらい痛かったのが懐かしいです。

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