エアコン室外機への配管テープの巻き直し

劣化してボロボロになったパイプテープ

エアコンの室外機へのパイプに巻いてあるテープです。もう10年近く経過して、劣化してしまいました。 最近は気温が下がってきて作業をする気分になったので、新しいテープに取り替えることにしました。今どきのエアコンにはテープでは無くて、プラスチック製の配管カバーを取り付けることが多くなっていますね。我が家のエアコンも最近設置した物には業者が見栄えの良いカバーを取り付けてくれました。カバーはホームセンターで買うことが出来ますが、以前別のエアコンで使ったテープが残っていたから、これを使います。

作業を始めました

作業がし易いように、室外機を壁から移動させました。

エアコンを設置した業者のレベルが・・・

配管パイプ用のテープは粘着性が無いから、通常であれば上の部分を外せば簡単に取り去ることが出来ます。しかし、このテープは違っていました。なんと、上から下方向へ巻いてあるのです。 作業の常識として、屋外では雨水が入りにくくするためテープは下から上に巻いて行きます。そうすればテープの継ぎ目が下を向くのです。

ところが、このテープを巻いた作業員はそのことを知ってか知らずか 上から巻いています。家電大型店でエアコンを購入して取り付けてもらいましたが、下請け業者の知識が浅かったんでしょうね。

テープが傷んでもしばらく放置していたから、雨水が中に侵入してパイプを覆っている断熱材が緑色になっています。これ以上放置したら断熱材まで劣化していたでしょう。そうなったらエアコンの効率がとっても悪くなるところでした。

剥がしたテープをビニール袋に詰めながら作業をしました。劣化した部分のテープを取り除くことが出来ました。

新しいテープを巻きます

テープはセオリー通り下から上に向かって巻きます。こうすればテープの繫ぎ目が下を向くから、雨水の進入を防げます。

上までテープを巻き終わりました。見た目も見違えるほど美しいです。

配管の屋内への入り口には、すきまパテを使います。

テープ巻き作業で配管を動かしたから、隙間が出来ています。

新しいパテで雨水や虫が侵入しないように塞ぎました。

配管を2カ所、壁に固定しました。

完成しました

室外機も元に戻して、すべての作業が完了しました。 夏前からテープの劣化が気になっていましたので、これで一安心です。ではまた

横須賀の風景

穏やかな秋の観音崎です。岬に突き出た建造物は灯台では無く、海上保安庁の東京湾海上交通センターです。数年前に規模を縮小して常駐している関係者はいない模様ですが、水上レーダーは動いています。

横須賀の久里浜と千葉県の金谷を結ぶ東京湾フェリーのポスターです。黒船来航170周年の記念行事として、フェリー「しらはま丸」を当時の黒船のように黒く塗装して運航するそうです。地元タウン誌には11月23日から定期運航と紹介されています。就航したら妻と乗船するつもりです。

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