ガレージ屋根から雨漏りしています

建造後11年経過したガレージです

最近雨降りの時に、ガレージの屋根裏に雨水がしたたり落ちています。気になって調べてみました。屋根はポリカーボネートの波板を使っています。ガレージは自宅の隅とくっつけて建てたので、和室のアルミサッシ支柱や窓に近いところは、雨樋が使えず鉄板2枚を使って雨樋まで雨水を誘導しています。どうやらその鉄板の継ぎ目から雨水が侵入しているようです。

もう一か所から雨漏りがありました。鉄板の末端です。鉄板の手前側は2㎝幅で折り目を付けましたが、横には折り目を付けず、反り返して雨が端に流れないようにしていました。しかしゴミが雨水の流れをせき止めて、そこからも雨水が流れています。 ガレージを建設した11年前はまだ仕事をしていて、休日の限られた時間で作業をしていたから、抜けがあったんですね。 それとポリカの波板を固定するために打ち付けた釘穴からも漏れている可能性があります。

屋根の裏面に雨水が回ってしまい、ベニア板や角材が濡れて一部は腐食が進んでしまいました。これは早急に手を打つ必要があります。2枚の鉄板を雨樋代わりにして雨水を誘導していましたが、1枚の鉄板に換えます。

修理のための材料を自宅倉庫で探しました

1枚の鉄板にするためには、長さが65㎝以上の鉄板が必要だと判りました。昨年冷蔵庫を分解して処分した時に出た鉄板が70㎝あるから、ちょうど使える大きさです。表面が錆びないようにシッカリ塗装してあるから、これを使います。

早速取り替えるパーツを作成します

使う幅に切断しました。ブリキ板より厚みがありましたが、金切りばさみで簡単に切断できました。

雨樋に使う場所は直角ではありません。段ボール板で型を取り、鉄板の上に線を描きました。

2㎝幅で折り目を付けます。また、途中で角度を変える必要がありますが、その形状も考慮してカットしました。

雨漏りしている鉄板の代わりに交換するパーツです

折り目を付けました。折り目のつなぎ目も雨水が飛び出さないように、後からステンレステープとシーラントで塞ぎました。

鉄板を1枚取り去りました。もう1枚は残して、その上に新しい鉄板を挟み込みます。

交換が終わりました

作った鉄板を古い鉄板とポリカの波板の間に挟み込みました。

ポリカーボネートの波板の末端にも釘を打ち込んでいましたが、そこから雨水が鉄板を貫通した穴を通って屋根裏にまわるのを防ぐため、今回は末端は針金で押さえました。その代わり、鉄板に近い場所にも釘を6本追加しました。とりあえず、これで様子を見ます。雨漏りに気が付いてすぐに対処できて良かったです。 放っておくと屋根全体に雨水が回って、ポリカの波板を支えているベニア板やその下の角材まで傷んで修理が大掛かりになるところでした。 ではまた

横須賀の風景

横須賀市営公園墓地です。冬は葉が全て落ちて枝だけになっていた落葉樹に葉が生い茂っています。新緑の季節ですね。

植え込みのツツジも真っ赤になるほど花が咲き誇っていました。

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