オフロードバイクのエンジンオイル交換
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オフロードバイクのエンジンオイルは昨年12月に換えてから、半年以上換えていませんでした。久しぶりにオイルの交換作業をしてみます。
交換作業の準備
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バイクにアンダーガードを取り付けているので、これを外します。ボルト4本で固定されています。
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ラチェットレンチでボルトを外します。
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アルミ製アンダーガードを外しました。
交換作業を始めます
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オイルドレンボルトを外す時は、ラチェットレンチである程度緩めてから、使い捨てビニール手袋をして作業しています。こうすると、ボルトを取り外す時に熱い廃油が直接手にかからずに済み、手が汚れることもありません。バイクを走行した直後に作業をする時は、オイルが熱くなっているので要注意です。以前に半袖で作業中、誤って高熱の排気管に腕が触れてしまい、火傷をしました。走行直後はエンジン周りに体が触れないように気を付けます。
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ドレンボルトを外します。
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上手く外れました。汚れたオイルが勢いよく排出されています。
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汚れたオイルをなるべく排出するように、バイクを傾けたり、ゆすったりしました。かなり排出できたようです。排出後はドレンボルトを取り付けます。ドレンボルトのガスケットはパッキンの役目をしているので、交換した方が良いです。ボルトを締める時、最初は手で絞めていきます。最初からラチェットレンチで絞めると、ボルトが斜めに入っている時も気が付かず、車体側のオイルパンを傷めてしまったり、新しいオイルを入れたら漏れた! なんてことになってしまいます。指の力で締めていけば、斜めに入りかけたボルトが締められなくなり、正常にボルトが入っていないことが解ります。ある程度指で締めたら、ラチェットレンチを使います。この時のトルクは弱いと走行中に緩みそうだし、強すぎるとネジ切ってしまいそうです。適当な締め付け具合は経験から体得できますが、解らない人はトルクレンチを使うのが確実ですね。
廃油の処理
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廃油の処理には、ダンボールと吸湿材がセットになった廃油処理ボックスが販売されています。私はダンボールと古着や古いタオル等をためておいて、廃油処理に使っています。今回交換作業をするオフロードバイクの廃油は1.3リットルほどなので、簡単に処理できます。
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オイルが冷めてから、ダンボール片と古着を入れたビニール袋に流し込みます。以前、まだ熱い廃油を流し込んだらビニール袋が溶けて、周りが廃油で汚れてしまい、えらい目に遭いました。
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2個のビニール袋に廃油を詰めました。燃えるゴミの日に捨てます。
新しいオイルを給油
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新しいオイルは、何度も交換作業をやっているので、はじめから1.3リットル補給と決めて、オイルジョッキに入れます。
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オイルジョッキで給油すれば、オイルを漏らさず、簡単に作業ができます。
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バイクを水平にしてオイルゲージを確認したら、ピッタリ適量が入っていました。オイル交換の経験が無いバイクに給油する時は、1.3リットルとマニュアル書いてあっても、1リットルくらいを入れてから、後は少しずつオイルゲージで適量が入ったか確認しながら、少しずつ入れたら間違いは無いでしょう。
後片付け
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交換作業が終了したら、ネジなどの取り付け忘れが無いように、元の状態に組み上げます。
整備履歴を記述します
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オイル交換時の走行距離は14903kmでした。
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私はガレージのコルクボードに整備履歴を記入した表を張り付けています。今日の作業を記入しました。オフロードバイクはふだん近距離しか走らないので、前回の交換作業からは1500kmしか走っていません。でも排気量250ccだからエンジンをかなり回してかっ飛ばすので、マメに交換して状態を維持しています。整備履歴がいつも目にする場所に書いてあると、常にバイクの状態が把握できて便利です。
交換作業が完了しました。
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これでまた、エンジンの心配をすること無く、かっ飛ばすことができます。2014年3月に購入したので、もう7年以上経ちますが、あまりのハイパワーのため、今の排出ガス基準をクリアーできず、生産終了となっているバイクなので、これからも大切に乗ります。
作業が終わり、コーヒーを入れてくつろぎの時間
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整備したバイクをガレージに格納して、昔集めたレコードを聴きました。くつろぎの時間です。
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マイケルジャクソンの「スリラー」のLPレコードです。当時流行りましたね。カセットテープやビデオテープはとっくの昔に劣化して、音楽を聴くことができないけれど、レコードはいつまで経っても当時の音が蘇ります。またね
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