折れた洗車ブラシの柄を、DIYでくっつけてみた

紫外線で劣化していたブラシ

洗車以外にも貯水槽の清掃など、あちこちで活躍していたブラシが、ポッキリ折れてしまいました。高価な物ではないから買っても良いのですが、ブラシの部分はシッカリしているので、修理することにしました。

最近、末端近くが折れてしまい、修理したばかりでした。今回は真ん中から折れました。よく見ると、いつもフックにひっかけて、日光を浴びる面が紫外線にやられて白っぽく変色しています。力がかかる部分なので、そこにビニールテープを巻いただけでは、強度不足になると思います。

柄の中に芯棒を入れます

自宅にある木の棒を柄の中に差し込んで、補強することにしました。ストックしてある棒切れから適当な物が見つかりました。

棒を加工して、柄の中に入るようにします

棒の角をカンナで削れば芯棒になります。

カンナで削って、形を整えました。

完成した芯棒です。ブラシと持ち手の両方にシッカリ差し込める長さと形にしました。

木の棒を柄に入れます。

ブラシの中に入れてみました。ブラシの柄は緩やかにカーブしていますが、真っすぐな棒を入れたので、少し隙間ができました。

あまり気にせず、上からビニールテープを巻きました。

塗装して作業完了

これ以上紫外線で劣化させないように、スプレー塗料で軽く塗装しました。これで、またしばらくは、活躍してくれるでしょう。またね

県立観音崎公園・海の見晴らし台

県立観音崎公園は東京湾の出入り口で、千葉県房総半島と三浦半島が近い場所にあり深い緑に覆われた丘陵地です。古くは江戸時代に船見番所・台場が設置されて、江戸湾警備の場所でした。その後明治時代には東京湾防備の要塞地帯となり、各所にレンガ造りの砲台が設置されました。今でもその頃の砲台跡が残されています。

公園内の遊歩道を歩くとレンガ造りのトンネルがあり、「海の見晴らし台」という案内があります。行ってみることにしました。

トンネル内は照明があるものの、薄暗くて昼間でもちょっと不気味です。

トンネルを抜けると正面に砲台跡のようなレンガ造りの場所が確認できます。左右は切通しになっていて、ここも明治時代に整備されたのだと感じました。

突き当りまで進むと左に階段があって、開けています。

階段を上ると 案内通りの「海の見晴らし台」でした。ベンチがあって、ここでのんびり本でも読んだら最高な時間が過ごせそうです。

東京湾や房総半島が一望できて、気持ちの良い場所です。昔はここに見張り所を設置して、東京湾に向かう船の監視をしていたのでしょうね。

公園内には、各所に案内板が設置されているので、現在いる場所や次に行きたい場所が確認できます。写真の「現在地」の表示が「「海の見晴らし台」 です。

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