失敗は成功の基!?

この前修理した鏡が壊れました

先週 妻が使っている手鏡のネジが緩くなってグラグラするというので、ネジを換えて直しました。 今度は緩まないようにとバネやワッシャーを入れて強化して固定したのです。 すると1週間もしないうちに妻が、手鏡の部品が折れたと持ってきました。 ア~ア!!  緩まないようにと、そのことばかりに気を取られて、材質を考えずにネジを締め付けすぎたのかな?  ネジと接する手鏡の支柱が欠けています。 材質の劣化が原因なのか、もしくは手鏡の支柱がプラスチックなのに金属のネジて締めすぎたのが原因なのか いずれにしてもこの状態では支柱にネジは通せません。

早速作業の開始 使用するパーツ選び

修理後のイメージをふくらませ、使えそうなパーツを手持ちの中から探しました。右のパーツは以前、バイクにナビを取り付けるのに使っていた物で、ナビを3.5インチから5インチに換えた時不要になりました。これが使えそうです。

イメージした通りのパーツに加工します

パーツの不要な部分を金ノコで切断します。

鏡に取り付けてみました。

加工したパーツと手鏡の支柱を両面テープと針金で固定して、木の台に取り付ける予定でした。でも、妻は鏡をシャワールームでも使うと言っているから、木の台ではイマイチです。針金でぐるぐる巻きにしたから、見た目にも恰好悪いので別の方法を考えます。

別の方法を考えます

割と固いゴムの板がありました。これを使って元のΩ型プラスチック台に取り付けてみます。ゴムで補強した鏡の支柱が長くなり、しかもゴムの片側に鏡の支柱を付けたから、中心からずれてしまいました。台が小さなΩ型プラスチックのため、取り付けてみるとバランスが悪くて倒れてしまいます。この案も失敗です。最初に使った「ナビの取り付け台を加工したパーツ」を使って、もう一度トライします。

さらに別の方法を試してみます。

台には木ではなくて、防水に優れた素材を使います。あれこれ物色していたら、ストックしてある物の中に厚手のプラスチックの入れ物がありました。この底の部分を切り取って台にすることにします。

鏡の支柱と加工したパーツは、針金の代わりにネジと両面テープで固定しました。最初は針金でぐるぐる巻きにしたのでしたが、こちらの方がスッキリして見た目も良いです。

スッキリまとまりましたが、もう一工夫

プラスチックの入れ物のの底の部分だけ切り取った「台」に鏡を取り付けました。かなりスマートな仕上がりになりました。でもちょっと台が大きい気がします。

予想通り妻からは、台が長すぎてシャワールームの置きたい場所に入らないと、クレームが来ました。そこで台の後ろをカットします。

完成しました

完成しました。いろいろ失敗がありましたが、無事にシャワールームの妻が置きたい場所に、鏡を置くことができました。木の台よりこちらの方がスマートで防水性も優れています。ただし、ネジは毎日濡れると錆びるでしょうから、塗装するかステンレス製のネジに換える必要がありそうです。DIYは、ケガや火災などの事故につながる大きな失敗をしないように気を付けていれば、いろいろトライして失敗する過程も楽しいし、問題を乗り越えて作品ができた時の喜びは格別ですね。またね

横須賀の風景

一昨日の夕方、東京湾を出口方向に向かう護衛艦です。哨戒ヘリを搭載したまま横須賀港に入港していたようで、珍しいと思い撮影しました。横須賀が母港の護衛艦なら、搭載するヘリは東京湾入り口で発艦して千葉県の館山基地に向かいます。だから横須賀に入港する時に、護衛艦にはヘリを搭載していません。ヘリも訓練フライトの後は基地でシッカリ整備する必要があるし、搭乗員も技量維持、向上のための訓練は基本的に陸上基地で行うからです。搭乗員の家族も館山で生活しています。 艦番号155番から検索してみたら、青森県の大湊を母港にしている「はまぎり」でした。イギリスの空母「クイーンエリザベス」が米海軍横須賀基地に入港したというニュースがあったから、関係あるのかもしれません。

「はまぎり」に続いてもう1隻、護衛艦を確認しました。艦番号233番です。これも帰宅して検索したら大湊を母港にしている「ちくま」でした。そろって母港の大湊へ向かうのかもしれません。9日はイギリスの空母「クイーンエリザベス」が横須賀から出港するらしいけれど、海岸に張り付いてシャッターチャンスを狙うことはしないから、たまたま撮れたらまた投稿します。横須賀沖は東京湾に出入港する船を近くで見ることができるから、いろいろな船が見られて飽きないです。

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