自宅で冬用タイヤに交換しました。

12月になり、日本海側や長野などでは、降雪のニュースが聞こえてきました。そこで、マイカーも冬用タイヤに履き替えることにしました。横須賀、特に海辺の我が家の周囲は凍結積雪はめったにありません。最近はスキーなどのウインタースポーツもしていません。では、なぜスタッドレスタイヤに履き替えるかというと。 亡くなった両親は長野と栃木出身で、親戚が両県に多く住まわれています。父は9人兄弟、母は10人兄弟で今でも元気な兄弟の方が多くいらっしゃいます。両親の兄弟が亡くなった時、私は大型バイクで通夜、葬儀に駆け付けます。2年前の9月に長野県伊那市で葬儀があった時も、バイクで行きました。東京のいとこは車で葬儀場に向かいました。その時中央高速で事故があり、激しい渋滞が発生しました。私はバイクで車の間をすり抜けて葬儀の時間に間に合いましたが、いとこが到着したのは葬儀が終わってからでした。バイクの機動性を図らずも見せつけることとなりました。しかし、凍結や積雪がある道路は、バイクは走れません。ダートや砂浜なら走れるオフロードバイクでも無理です。そのため、冬の移動手段は公共交通機関か車になります。長距離を礼服などの荷物を持って、しかも鉄道やバスの便数が少ない場所に行くのは大変だから、車しかないでしょうね。そのためのスタッドレスタイヤなのです。

取り付ける冬用タイヤを倉庫から出します。

冬用タイヤを夏の間は、バイクガレージ奥の倉庫に格納しています。一番隅にしまってあるから、周囲の物をどかす作業から始めます。

タイヤ周囲の物を片付けて、カバーを外しました。タイヤ下の木の台とタイヤの間には、ダンボールを挟んであります。このダンボールは滑りがいいから、簡単にタイヤを引き出すことができます。

適正空気圧にします

タイヤを格納する時に、空気圧を下げてタイヤを保護しているから、正規の空気圧まで空気を入れます。ガソリンスタンドまで行って空気を充填すれば簡単な作業ですが、タンク付き空気入れでシュポシュポと空気を入れるのは、私のこだわりです。1.5まで下げてあった空気圧を2.2まで上げるのに、1本のタイヤで90回 シュポシュポ しました。けつこう大変な作業だから、体力が衰えたら、いよいよコンプレッサーを買うつもりです。

空気圧が2.3まで上がりました。O.Kです。

タイヤに付けている夏用タイヤの手入れ

スタッドレスタイヤはスチールホイールに付けていますが、夏の間走ったタイヤはアルミホイールです。アルミは錆びにくいけれど、汚れが付いたままだと表面が汚くなるので、水洗いしてワックスがけしてからしまいます。

ジャッキアップの準備

ジャッキアップ中、不意に車が動いたら大変です。夏用タイヤを外す作業の前には、必ずタイヤ止めをします。

ジャッキアップの前に外すタイヤのボルトを緩めておきます。ジャッキアップしてから固く締め付けてあるボルトを外そうとすると、タイヤが浮いて不安定な車に大きな力がかかって、危険ですよね。

ジャッキアップします

ジャッキアップするポイントは決まっているから、その位置にきちんとジャッキをセットします。マイカーの ジャッキアップポイント が解らなければ、車検証と一緒にしまってある「取扱説明書」で確認できます。

ジャッキアップしました。タイヤが少し地面から離れればO.Kです。あまり上げ過ぎると、車が不安定になるし、重いタイヤの交換作業も大変になります。

ボルトとリングの取り外し

外したボルトは無くさないように、トレイを用意しておくと良いです。

アルミホイールを装着しているタイヤを外すと、リングが付いています。交換する冬用タイヤもアルミホイールならそのままで問題ありませんが、我が家の冬用タイヤはスチールホイールなので、このリングは取り除きます。

簡単に外れます。

スチールホイールとアルミホイールでは、使うボルトもこんなに違います。 この作業の続きは明日、紹介します。また明日

横須賀の風景

横須賀美術館の屋上にイルミネーションが設置されました。東京湾を行きかう船を背景に、素敵な写真が撮れそうです。右の方には「ご自由にお使いください」と書かれた三脚も置いてありました。

屋上を出た山側の木々はライトアップされています。

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