オフロードバイクのブレーキパッド交換

WR250Rのブレーキパッドがすり減りました

最近は新車NT1100の納車後の整備や操作に慣れる作業をしています。しかし、買い物や墓参りに毎日乗り回しているオフロードバイク「WR250R」を良く見たら、前輪ディスクブレーキのパッドがすり減っていました。

確認しずらいすり減ったパッド

確認しずらいので最近見ていませんでしたが、ライトを当てて見たらやばいくらいすり減っています。

買い置きしている部品がありました

保管してある部品を確認しました。ブレーキパッドは前輪のぶんだけ買い置きしていました。

交換作業を始めます

走行距離16906kmで初めての交換です。まず、ブレーキ本体をフロントフォークに固定している2本のボルトを外します。

簡単に外れました。

すり減っていた部品

パッドを取り外しました。すり減ってしまい、ほとんど無くなっていました。危ないところでした。

新品はこんなに厚みがあります。買い置きしていた新品と使用済みのパッドは同じ形状のものでした。同じバイクでも年式によっては、形状が変わる場合があるから、純正品以外のパーツをバイクショップで購入する時は、要注意です。

作業効率を上げます

交換作業をし易くするために、ブレーキホースを途中で固定しているボルト2本を外しました。

ブレーキホースの固定ボルトを外したので、ブレーキ本体を手繰り寄せることができて、作業効率が格段に上がりました。

新品部品を取り付けます

新しいパッドを組んでみました。手に持っている部品がどのように付いていたか、思い出せません。やれやれです。

あれこれやっているうちに、取り付け方が解らなくなっていた部品を付けることができました。

交換が終わり、復旧作業

ボルトを再取り付けします。

パッドの交換が終わりました。ブレーキは擦れたパッドの粉塵で真っ黒ですが、新品のパッドだけ銅色で輝いています。

作動確認

最後にブレーキレバーを動かして、効きを確認します。何回かレバーを握ると最初はスカスカだったのが、ピストンがパッドに密着してシッカリ効くようになりました。

くつろぎの一杯

作業が終わり、ガレージで飲むコーヒーは最高でした。ではまた

横須賀の風景

明治から大正の時代、東京湾の中の千葉県富津岬から横須賀にかけて、防衛のため海堡(かいほう)と呼ばれる海上要塞が海を埋め立てて建設されました。3つの海堡が建設されました。第3海堡は、関東大震災で甚大な被害を受け、その後撤去されましたが、第1海堡と第2海堡は健在で、横須賀の観音崎からもハッキリ見ることができます。

第1海堡です。東京湾の真ん中に、こんな立派な物が石と砂を主な材料として建造されたんですね。

こちらは第2海堡です。第2海堡には、砲台の跡や砲台をつないでいたレンガ造りの地下施設や、昭和期に増設された「中央砲塔観測台」など多くの遺構があります。 実際に第2海堡に上陸して、それらの遺構を観察できるガイドツアーがあり、横須賀の三笠桟橋や千葉県の木更津港富津地区からの発着となっているようです。

Pocket
LINEで送る
Facebook にシェア

コメント