今年のお盆行事

コロナ下のお盆

妻との二人暮らしで、静かな我が家です。それでも正月とお盆は毎年娘と息子が帰省して賑やかになるのですが、今回のお盆も2人から帰省できないと連絡がありました。 これだけコロナ感染者が増えると、仕方がないですね。 それに今年の関東のお盆は、台風が直撃しました。 それでも13日の朝は、玄関前を掃除して仏様を迎える準備をしました。しかし朝から今にも降り出しそうな怪しい雲が立ち込めていました。午後から徐々に風雨が強くなり、夜8時前後は嵐になりました。毎年、我が家の庭で迎え火を焚いて仏様を迎えるのですが、今年はそれもできませんでした。 やれやれ 

墓参り

横須賀市の公園墓地です。 13日が台風で墓参りが出来なかったので、14日の早朝に大型バイクで行きました。 丘を整地して墓地にしているので、入り口を入ると緩やかな上り坂が続き、その左右に昔ながらの墓地と今どきの芝墓地が整備されています。墓地が整備されるたびに購入の募集がありましたが、我が家は最後の方の募集の抽選で、やっと当たりました。 それまでは横須賀市内の寺の墓地に、小児癌で亡くなった私の弟の遺骨を安置していました。 しかし、寺の経営方針が納得できなかったし、何よりも車で行っても登るのが急な傾斜地にあったから、この公園墓地が当たると、直ぐに寺を引き払ってこちらに墓石を造りました。 ここならバイクでも簡単に墓参りができるし、年間7700円の管理料を市に払うだけです。近年、寺から墓を引き上げる人が増えているのが、納得できます。 

仏 壇

我が家の仏壇です。上の黒い仏壇は生前親父が日曜大工で作成したものです。 自分が造った仏壇に入るのは幸せでしょうね。位牌は真ん中が小児癌で2歳で亡くなった弟、その両脇が両親の物です。妻がきゅうりと茄子に割り箸で足を付けて、馬と牛を作ってくれました。 これは精霊を送迎する乗り物を意味していて、家にお迎えする時はキュウリの馬で少しでも早く、お送りする時はナスの牛で少しでもゆっくりという意味が込められているんです。 

ご馳走

14日は妻と二人で、ちょっと贅沢な食事を頂きました。 といってもコロナ感染が怖いから外食はせずに自宅で食べました。 食材は横須賀市内のスーパー イオンで買ってきました。寿司はイオンに入っている魚屋が造った高級寿司で、ウニ、イクラ、中トロ、本マグロなどすべて新鮮でした。子供たちが帰省できなくて寂しいけれど、そのぶん2人で美味しいご馳走を楽しくいただきました。

今日16日は送り盆ですね。 コロナや台風でいつもになく静かなお盆でした。 来年はコロナが収まっていつもの賑やかなお盆になるといいのですが。 ではまた

横須賀の近況

13日夜に通過した台風の強風で、県立公園のヒマワリが可哀そうな姿になっていました。

一方でコスモスが咲きだしました。季節が移り変わっていくのですね。

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