水洗トイレの止水栓工具を作り直しました

1階のトイレトラブル

最近1階のシャワートイレが水漏れします。 ちょっと前までは少し漏れているかなと思うくらいだったけれど、だんだんひどくなりタラタラタラと流れ落ちます。 この家を建てた25年前に両親が設置した物でずっと調子良く使い続けていました。しかし とうとう寿命がきたようです。 イナックスのシャワートイレで素晴らしいのですが、2階のシャワートイレがTOTOだから直ぐに馴染めるように同じTOTOの製品をインターネットで注文しました。受け取るまでに2週間かかるようです。ちなみに電気店でTOTOのほぼ同じような製品があったから在庫があればすぐに買ったのですが、調べてもらったら在庫が無くて2か月待ちと言われたから、インターネットで比較的早く受け取れるところに注文したわけです。 

止水栓を開閉します

1階トイレの水タンクやシャワートイレに水を送るパイプの手前にある止水栓です。2階も同じ止水栓です。新品のシャワートイレが届くまでの間は、使う時だけ止水栓を開けるようにして しのぐことにしました。横幅が広いから通常のマイナスドライバーでは上手に操作できません。

親父が造った道具

そのため親父は写真の工具を自作して使っていました。私もこの工具を使って開閉をしたところ、もう十年以上止水栓を動かしたことが無いから固着していて、やっとのことで動かしたら工具の金属が曲がりました。

当然、幅が狭いドライバーでは動かしにくいです。このため工具を改良して、止水栓の開閉が楽に出来るようにします。

道具の改良

ストックしてある金属の中から使えそうな物を捜しましたが、それより良い物がありました。大型バイクにヘルメットホルダーを取り付けるため使った1.6mm厚の鉄板の切れ端です。 もう不要と思い金属屑籠に放り投げてありました。

親父が使用した金具は厚さが1mm程度なので、それよりはるかに頑丈です。

切れ端だけど、ギリギリ止水栓の開閉工具に使える面積がありました。黒のラインが現状の道具の大きさです。私はもっと強度が上がる赤のラインでカットします。

万力に挟んで、金ノコで切断しました。

止水栓に使用する工具の形にカットできました。ヤスリで切断面を整えます。

作成した工具で止水栓が開閉できるかチェックしました。このままでも道具として使えるくらいの仕上がりになっています。

仕上げにかかります

木製の「持ち手」に取り付けるため、後ろの部分をさらにカットしました。

親父が使っていた金属の代わりに、作成した金具を木製の持ち手に取り付けました。親父は金属のパーツをビニールテープで固定していましたが、テープは経年劣化でべたついていました。私はパーツにドリルで穴を開けて、ステンレスワイヤーで固定しました。これで私が90歳になっても劣化せずに使えそうです。

完成しました

完成した止水栓を開閉するための工具は、ブラックのスプレー塗料で化粧直ししました。1階トイレに置いて、新しいシャワー仕入れに取り替えるまで活躍します。ではまた

横須賀の風景

県立公園のヒマワリは先日の暴風雨でみんな斜めに傾いてしまいました。でもまた花が咲いています

茎の先端の大きな花はもう終わりで、黄色の花びらが散ってしまい、下を向いています。 今咲いているのは茎の途中からの、少し小さめの花で1本の茎に数個ずつ咲きました。先端の咲き終わった大きな花が重くて、茎が斜めになったままですが元気よく咲いていて、嬉しくなります。

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