ショウケースの中の展示物を見やすくします

ガレージに設置している戸棚

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居間で使わなくなり、ガレージに設置している戸棚です。下にはコーヒーや酒、上のガラス扉の棚にはDVDやレコード、模型等を置いています。戦車は大戦中のドイツのヤークトタイガー(1/48 タミヤ模型)、上にはヘリコプターを置いています。 そのヘリコプターの飾り方を工夫したくなりました。 ヘリコプターを飾っているスペースを2分割して飾れる機数を増やしてみようと思います。

使用するのは発泡スチロールの箱

そこで思いついたのが、発泡スチロール製の箱を使うアイデアです。

2段に分ける仕切りの高さを検討しました

7㎝の高さで仕切りを作れば、上下2段にヘリコプターの模型が飾れそうです。

作業を始めます

発泡スチロールの箱を7㎝でカットしました。

カットした発泡スチロールを置いてみました。あまりスペースが広がった気がしないので、2個繋げて端から端まで2段にします。

改良しました

ずっと良くなりました。しかし、上の段のヘリコプターが奥になってしまい、背景が暗いからよく見えません。

もっと良く見えるように工夫します

発泡スチロールのパーツの背面を大きくカットしました。

満足できる仕上りになりました

背景に白い紙を貼り、ヘリコプターを並べた発泡スチロールのパーツは少し手前に移動させました。これで上の段のヘリコプターも、ずっと見え方が良くなりました。飾れる模型の数も増えました。

上の段のヘリコプターはすべてSH-3シーキングtypeです。左は砕氷艦「しらせ」搭載のS-61A、その右のオレンジの機体は救難飛行隊所属のS-61A、その右の白い機体が対潜哨戒機のHSS-2Bで私は3機とも操縦しました。一番愛着がある機体です。下段左の赤白の機体は救難飛行隊がS-61Aの後継機として現在使用中のUH-60J、その右の白い機体は対潜哨戒機HSS-2Bの後継機のSH-60Jです。SH-60Jも操縦しましたが、定年前最後に乗ったのがUH-60Jです。 12年前の東日本大震災の時は長崎の救難飛行隊から青森県の八戸航空基地へ2機で応援のため飛行して、救難活動をしました。 あの時上空から見た被災地の光景は操縦していて涙が出るほど、悲惨な物でした。 それぞれの機体に思い出が沢山詰まっています。 最後に、右端の護衛艦は艦番号127番の「いそゆき」です。私が第121航空隊勤務の時に、対潜哨戒機HSS-2Bを1機搭載して訓練した護衛艦のひとつです。 夜間、狭い甲板に着艦するのはとっても神経を使いましたが、このタイプの護衛艦でハワイ経由アメリカ西海岸のサンディエゴ米海軍基地まで訓練で行きました。休日にはサンディエゴから高速バスに乗って200km離れたカリフォルニアのディズニーランドへ遊びに行ったのが楽しい思い出です。

ガラス扉を取り付けて完了しました。 以前より飾れる機数が増えて、それもスッキリ綺麗に並べることが出来るようになりました。ではまた

横須賀の風景

観音崎の県立公園です。菜の花と早咲きの桜が満開になり、コントラストが綺麗です。

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