18年間使ったDVDレコーダー
ガレージで使っていたDVDレコーダーです。同じものが2台あって、ガレージで使っていたレコーダーが壊れたから、先月もう1台のレコーダーと交換して使っていました。しかしこれも調子が悪くなりました。
1階ダイニングで使っていたレコーダーと交換します。
18年も頑張って動いてくれた2台のDVDレコーダーが、2台とも壊れたので1階ダイニングで使っていたレコーダーをガレージで使う予定です。ビデオテープが再生できる古いレコーダーと比べると、地デジ対応のダイニングで使っているレコーダーは薄くて小さいですね。
防塵対策のラックを作成します
今までのレコーダーは大きくてボディがシッカリしていたから、べニア板を乗せるだけでその上に21インチのモニターを置いていました。しかし、今度ガレージで使うレコーダーは高性能ながら小さくて華奢です。それにガレージはとっても埃っぽいから、シッカリしたラックを自作してその中に格納します。防塵対策のため、前面にはアクリル板を使って扉も取りつける予定です。簡単な設計図を描きました。
材料の選定
使う資材を倉庫から出しました。上下の板は大きいベニヤ板、側面は厚手の小さいベニヤ板を使います。
アクリルボードもありました
扉に使うアクリル板のストックを調べました。汚れていますが大きいアクリル板をカットすれば、ちょうど良さそうです。
べニアの切断から始めました
大きいべニア板は使う分だけをカットしました。縦180㎝、横90㎝のフルサイズのべニア板の切断には、作業がし易いように 下に酒瓶のラック等を置きました。
側面に使う板もカットします。
カットしたパーツの仮組
使うべニア板をカットしたので、テーブルに乗せて仮組してみました。埃の進入を防ぐため、後ろも仕切りをして、コードを出す出口だけを確保しました。仮組してみるとイメージとは違う場合もあるから、パーツ同士を固定する前の必要な作業です。
釘を使って各パーツを組み立てました。写真は後ろから見たラックです。設計図通りに組み立てられました。
色を塗ります
角をカンナ掛けして、紙やすりで全体を磨きました。塗装はダークブラウンの塗料を使ってハケで塗ります。
塗装が乾いてから、クリアースプレーを吹きかけました。塗装が完了しました。
扉の製作です
扉を作るため、アクリルボードをカットしました。プラスチックカッターで線を引けば簡単にカットできます。ラックの高さは90mmなので、85mmの幅で切断しました。
扉を取り付けるのに使う丁番とマグネットキャッチを購入しました。
アクリルボードはかなり昔に購入して使った残りで、汚れや傷があるのでコンパウンドで磨きました。綺麗になりました。
扉を取り付けるラックの前方の周囲には、クッションテープをはります。購入したテープの幅が広いので、半分にカットしました。そのままでは切りにくいので、3か所をカッティングボードにテープで固定しました。こうすれば簡単に半分の幅にカットできます。カッターナイフは切れにくいとスパッと切れないから、新しい刃にしてからカットしました。切れ味最高です。
ラックの上下にカットしたクッションテープを貼りました。
扉のパーツも塗装しました
扉のつまみは木の丸棒を切りました。右の長細いパーツはアクリルボードを丁番に取り付けるための補助材です。それぞれスプレー塗装をし易いように長い楊枝を差したり、細長いべニア板に両面テープでくっ付けました。
ラックが仕上がりました
ラックが完成しました。DVDレコーダーを入れて、具合をチェックしました。ピッタリです。次回はDVDレコーダーを入れてガレージで配線をします。壊れたDVDレコーダーは地デジ対応前の物で、映像と音声の入出力を黄、赤、白の3本のケーブルを使うRCAケーブルで接続していますが、今度の新しいDVDレコーダーは一本のケーブルですべてをまかなうHDMIケーブルでの接続になるから、モニターやアンプへの接続が上手くできるか心配です。 次回に設置の作業がブログで紹介できるように頑張ります。ではまた
横須賀の風景
護衛艦が横須賀方面へ航行しています。とっても懐かしいシルエットです。
艦番号153番 あさぎり型護衛艦の3番艦、「ゆうぎり」です。1989年に就役したヘリコプターを1機搭載する護衛艦です。私が20代後半に艦載ヘリコプター部隊の第121航空隊に所属していた時、一緒に訓練しました。1機搭載型の護衛艦は「ゆき」クラスの「はつゆき」「しらゆき」などが初で、ヘリコプターが初めて1機搭載の護衛艦に搭載しました。私は「ゆき」クラスの護衛艦と頻繁に訓練しました。1984年には「しらゆき」で環太平洋合同演習に参加して、ハワイ経由でアメリカ西海岸のサンディエゴ米海軍基地まで行きました。ハワイでのフライトは米海軍ヘリとの訓練でシビアなフライトでしたが、眼下に広がる青い海や緑豊かな島々の景色はとっても素晴らしかったのを記憶しています。 創設期で大変なこともいろいろありましたが、その教訓から次に開発された「きり」クラスの護衛艦はいろいろと改良が加えられました。当時はバリバリの新造艦でしたが、もう30年以上も経過して古さは否めませんね。でも、頑張って欲しいです。
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