バイクのボルトの脱落

WR250Rのナンバープレート

オフロードバイクの手入れをしていたら、ナンバープレートがグラついているのを発見しました。

このWR250Rは9年前に購入しました。他の250ccのバイクが50万円前後の価格でしたが、このバイクは72万円しました。アルミフレームを採用して徹底的な軽量化によりトルクメーターも省いた造りになっています。軽量ハイパワーで9年経った今でも他の250はもちろん、スタートダッシュは400にも負けたことがありません。メチャ面白いバイクです。年々厳しくなる排ガスをクリアできず、2017年に生産を打ち切っています。このため表に示したように新車では100万円以上、中古車でも80万円近くで取り引きされている希少バイクです。

これは新車の写真ですが、ナンバープレートのステイが後方に長く突き出しています。若い時にモトクロッサーでオフロードコースを走っていた私にはとても邪魔に感じたので、フェンダーレスキットを購入して短くカスタムしました。

裏側をチェックしたら・・・

ナンバープレートの裏側を見てみると、ナットが一ヶ所外れて無くなっていました。知らずに走り続けていたら、両方のナットが外れて最悪の場合ナンバープレートを落としてしまうところでした。

そこで、保有しているボルト類から同じナットを見つけました。しかしこのナットを取り付けるためにはナンバープレートだけでなく、テールライトを取りつけているパーツまで外す必要がありました。

パーツをバラしました

パーツを外しました。ボルトに取り付けるナットが振動で外れないように、ナットを取り付ける時にスプリングワッシャー(バネ座金)を付けることにします。スプリングワッシャーは平座金の一部が切れてねじれた形をしています。このねじれがあることによって、緩み止めや緩んだ際の脱落防止の効果が生まれます。

保管しているボルト類を探したら、ステンレス製のスプリングワッシャーがありました。

スプリングワッシャーを付けてからナットを取り付けました。

他のボルトにもスプリングワッシャーを付けました。

今まで使っていたボルトはスチールですが、古くなってきたのでステンレスのボルトに変えることにしました。

ナットの緩みを防止して、見た目もオシャレになりました。

作業が終わりました。ステンレスボルトにしたのでリフレッシュ出来ました。 この希少なバイクはずっと乗り続けるつもりなので、大事に手入れしようと思っています。 ではまた

横須賀の風景

大きく「A LINE」と舷側に書いたフェリーが航行しています。

船首ふきんには「琉球エキスプレス」と書いてあります。

東京と那覇を結んでいるフェリーでした。船籍港:那覇  航路:東京~名古屋~志布志~那覇  総トン数:10,034トン  全長:168.70m

一度、那覇までバイクを積んで乗船してみたいですね。

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